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公開日:2018年2月1日

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新型インフルエンザ等対策について

新型インフルエンザ対策等

  • 新型インフルエンザは、毎年流行を繰り返してきたインフルエンザウイルスとウイルスの抗原性が大きく異なる新型のウイルスが出現することにより、およそ10年から40年周期で発生しています。ほとんどの人が新型インフルエンザに対する免疫を持っていないため、世界的な大流行(パンデミック)となり、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響をもたらすことが懸念されています。
  • また、未知の感染症である新感染症の中で、その感染力の強さから新型インフルエンザと同様に社会的影響が大きいものが発生する可能性があります。これらが発生した場合には、国や自治体の危機管理として対応する必用があります。
  • 新型インフルエンザ等の発生・流行に備え、国の対策をはじめ、自治体や企業、さらには私たち一人ひとりが正しい知識を持ち、必要な準備を進め、実際にインフルエンザ等が発生した時に、適切に対応することが大切です。

最近の新型インフルエンザの事例

  • 2009年(平成21年)4月にメキシコで発症し、春頃から2010年(平成22年)3月にかけ、A型、H1N1亜型という種類の型のインフルエンザウイルスによるインフルエンザ(流行性感冒)が世界的に流行しました。
  • 豚の間で流行していたウイルス(豚インフルエンザウイルスとも呼称)が、農場などで豚から人に直接感染し、その後人の間で広まったとされています。2009年7月時点で、毒性は季節性インフルエンザより強くアジア風邪並みと考えられ、基礎疾患が発現されていない10代の死亡が多くあり警戒されました。
  • WHO(世界保健機構)では、2009年8月29日までの死者数2,185人、最大死者数国は、ブラジルの577人と発表したところです。

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