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公開日:2020年12月14日

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第9回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議

第9回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議について

  • 日時:令和2年(2020年)12月14日(月曜日)
  • 形式:持ち回り開催

議題

  1. 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(11例目:三豊市)の確認について
  2. 防疫措置について

資料

1.高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(11例目:三豊市)の確認について

  • 家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例については、12月14日に東部家畜保健衛生所において遺伝子検査を行い、その結果を農林水産省に送付したところ、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
  • 当該農場は、感染が疑われるとの報告があった時点から、飼養家きんの移動を自粛しています。

1)農場の概要

  • 所在地:三豊市
  • 飼育状況:種鶏

2)経緯

  1. 令和2年(2020年)12月13日(日曜日)、当該農場管理者から西部家畜保健衛生所西讃支所に「死亡羽数の増加」との連絡がありました。
  2. 同日、県が立入検査を行い、簡易検査を実施したところ、13羽中11羽(死亡鶏11羽中11羽、生存鶏2羽中0羽)の陽性を確認しました。
  3. 東部家畜保健衛生所において遺伝子検査を行い、本日(12月14日)、その結果を農林水産省に送付したところ、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。

2.防疫措置について

本事例が疑似患畜と確認されましたので、以下の対応方針に基づき、初動防疫を開始します。

  1. 「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」(令和2年7月1日農林水産大臣公表)に基づき、当該農場の飼養家きんのと殺及び埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を開始します。
  2. 移動制限区域内の農場について、発生状況確認検査を開始します。
  3. 感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化するとともに、主要道路に消毒ポイントを設置して、畜産関係車両の消毒を行います

防疫措置(11例目:三豊市)の概要

1.発生農場の概要

  • 鶏種:種鶏
  • 飼養羽数:約2.8万羽

2.家きん等処分方法

埋却処分(調整中)

  • 重量:200トン
  • 必要日数:5日程度の見込み

3.発生農場の消毒(消石灰による緊急消毒)

  • 敷地面積:15,200平方メートル
  • 消石灰数:610袋(初動防疫用)

4.消毒ポイントの設置

消毒ポイント設置場所(三豊市・観音寺市・まんのう町・善通寺市)

 

関連リンク

香川県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(国内25例目)及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について【農林水産省】(外部リンク)(外部サイトへリンク)

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