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公開日:2020年11月5日

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第1回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議

第1回香川県鳥インフルエンザ対策本部会議について

  • 日時:令和2年11月5日(木曜日)午前8時30分から
  • 場所:香川県庁12階大会議室

議題

  1. 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について
  2. 防疫措置について

資料

高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

  • 家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例については、11月4日に東部家畜保健衛生所において遺伝子検査を行い、本日、その結果を農林水産省に送付したところ、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。
  • 当該農場は、感染が疑われるとの報告があった時点から、飼養家きんの移動を自粛しています。なお、日本ではこれまで、家きん肉、家きん卵を食べることにより、人に感染した例は報告されていません。

1)農場の概要

  • 所在地:三豊市
  • 飼育状況:採卵鶏(飼育羽数:約33万羽)

2)経緯

  1. 令和2年11月4日(水曜日)、当該農場管理者から西部家畜保健衛生所西讃支所に「死亡羽数の増加」との連絡がありました。
  2. 同日、西部家畜保健衛生所西讃支所が立入検査を行い、簡易検査を実施したところ、13羽中11羽(死亡鶏11羽中11羽、生存鶏2羽中0羽)の陽性を確認しました。
  3. 昨日から、東部家畜保健衛生所において遺伝子検査を行い、本日、その結果を農林水産省に送付したところ、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されました。

防疫措置について

本事例が疑似患畜と確認されましたので、以下の対応方針に基づき、初動防疫を開始しました。

  1. 「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」(令和2年7月1日農林水産大臣公表)に基づき、当該農場及び疫学関連農場の飼養家きんのと殺及び埋却、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置を開始します。
  2. 移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を開始しました。
  3. 感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道に消毒ポイントを設置し畜産関係車両の消毒を開始します。

防疫措置の概要

発生農場

1.発生農場の概要

鶏種 採卵鶏
飼養羽数 約33万羽

2.家きん等処分方法

埋却処分

重量 688トン
必要日数 10日程度の見込み

3.発生農場の消毒(消石灰による緊急消毒)

敷地面積 20,000平方メートル
消石灰数 500袋(初動防疫用)

消毒ポイントの設置

設置場所名 接する道路の種類 住所
まんのう町役場仲南支所 県道197号 まんのう町生間415-1
JA香川県神田出張所 国道377号 三豊市山本町神田1209-1
JA香川県高瀬支店 国道11号、県道219号 三豊市高瀬町上高瀬1271-2
JA香川県西共済事務センター(旧宝山) 国道377号 三豊市山本町財田西1455-1
かりんの丘公園 町道池下高屋原線(197号線と付近199号線) まんのう町吉野4314-1
王墓山古墳 県道24号(善通寺大野原線) 善通寺市善通寺町1785-1
JA香川県豊南カントリーエレベーター 県道242号 観音寺市大野原町中姫87
財田B&G海洋センター - 三豊市財田町財田上2361

消毒ポイント設置場所

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