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公開日:2022年7月14日

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第109回香川県新型コロナウイルス対策本部会議(概要)―令和4年7月14日(木曜日)

第109回香川県新型コロナウイルス対策本部会議

本県の現状について

7月13日(水曜日)時点における本県の現状について、確保病床使用率は、17.3パーセント、重症確保病床使用率は、0.0パーセント、療養者数は、2,572人、また、直近1週間の累積新規感染者数は、2,244人となっています。

香川県の現状(PDF:540KB)

7月13日(水曜日)に判明した新規感染者数は580人であり、前週の同じ曜日と比べて約2.6倍となり、感染が急速に拡大しています。感染者の年代別に見ると、10歳未満が82人(14パーセント)、10歳代が105人(18パーセント)、20歳代が84人(14パーセント)、30歳代が72人(12パーセント)となっており、30歳代以下が全体の約6割を占め、児童や学生、その親世代である30歳代・40歳代が多くなっています。
また、居住地別で見ますと、高松市が306人と全体の52.8パーセント、次いで、丸亀市が62人(10.7パーセント)と続いており、高松市、中讃地域の感染が多い状況になっています。

感染者の現状(PDF:119KB)


3月頃に、BA.1系統からBA.2系統への置き換わりが始まり、6月までは、ほとんどがBA.2系統となっていましたが、7月に入り、BA.4系統、BA.5系統も検出され、新たな変異株への置き換わりが進みつつあるものと考えております。

置き換わり(PDF:187KB)
 

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本県における今後の対応について

確保病床使用率は7月以降、増加傾向にあり、現時点では20パーセントを下回っているものの、このまま感染の拡大が続くと、短期間のうちに20パーセントを超え、さらに上昇することが想定されることから、香川県対処方針に基づき、7月15日(金曜日)から対策期を1段階引き上げ、「感染拡大防止対策期」に移行することとし、より一層、感染拡大の防止に努めていくこととします。

これから、三連休や夏休みを迎え、人と人との接触機会の増加も予想されることから、「感染拡大防止特別注意報」として、県民の皆さまには、日常を取り戻していく状況の中にあっても、次のとおり、より一層、感染防止対策の徹底に努めていただきますようお願いいたします。

「かがわ安心飲食認証店」など感染対策が徹底された飲食店等の利用や、会食、飲み会は、マスク会食や座席間隔の確保、換気や三密回避の徹底について、引き続き協力要請します。会食時の人数制限(同一グループの同一テーブル4人以内)や時間制限(2時間以内)については、「かがわ安心飲食認証店」を利用する場合にあっては、引き続き、協力要請の対象から除いております。

事業者の皆さまにも、業種別ガイドラインの遵守や、事業継続計画(BCP)の再確認(未策定の場合は、早急に策定すること)などについて、協力を要請いたします。特に、エアロゾルの吸入を防止するため、施設・事業所内の換気の徹底については、ご留意いただくようお願いいたします。

感染の不安を感じた場合は、県民の皆さまを対象とした無料検査を8月末まで延長して実施しますので、積極的にご利用いただくようお願いいたします。

事業者の皆さま、集客施設などの関係者の皆さまには、印刷をしていただき、店舗や事業所、施設などの、目立つ場所
に掲出していただきますよう、ご理解、ご協力をお願いします。


感染拡大防止対策期における対策について

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その他

瀬戸内国際芸術祭2022の夏会期に向けた対応について

8月5日(金曜日)からの夏会期においても、引き続き、本年3月に策定した「瀬戸内国際芸術祭2022新型コロナウイルス感染症対策の指針」に沿って、飛沫の抑制や手洗い・消毒、換気、密集の回避など、基本的な感染対策を徹底するとともに、島ごとの状況に応じて、来場者の検温及び体調確認や有症状者の発生時の対応等を適切に行います。
また、感染者数が増加傾向にあることなども踏まえ、会場の多くが医療体制の脆弱な離島であることを十分考慮し、対策を強化します。

学校における対応について

学校では、夏休みの生活を含め児童生徒が心掛ける取組みをまとめたチェック表を配布し、感染症対策の徹底を児童生徒等に促すことなど、引き続き、感染拡大の防止を図ることとします。当該内容等を県立学校長に通知し、引き続き、感染拡大防止の徹底を図ります。
市町教育委員会には、県立学校の対応を通知し、市町の実情に応じた感染症対策の徹底を依頼します。

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関連リンク

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これまでの本部会議【動画】

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部健康福祉総務課

電話:087-832-3335

FAX:087-806-0209