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香川県埋蔵文化財センターでは、遺跡の調査・研究を行っており、その成果に基づく考古学講座を開催しています。
今回の考古学講座では、これまで福岡県太宰府市や佐賀県基山町(きやまちょう)で遺跡をはじめとする歴史遺産と人をつなぎ、地域の人々の手で、地域遺産を発見し、育み、地域の力とする取り組みを重ねてきた中島恒次郎(なかじまこうじろう)氏にご講演をいただきます。
皆さんにとって、遺跡とはどのような存在でしょうか。遺跡はある日忽然とわたしたちの前に姿を現しますが、遺跡を発掘することで、地域の過去を掘り起こすだけでなく、今を生きる私たちが地域の歴史や人々とつながるきっかけともなるものではないでしょうか。発掘された遺跡や地域に残る遺跡と人がどのようにつながっていくのか、はたまた、つながっていくことができるのかについて深掘りしてみたいと思います。
遺跡との出会いから始まる、"過去と現在"、"人と人"とのつながりについて、皆さんも一緒に考えてみませんか。
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讃岐国府跡の現地説明会の様子 |
遺跡のまち歩きの一コマ |
| 日時 | 令和7年12月20日(土曜日)10時~11時30分 |
| 会場 | 香川県埋蔵文化財センター講習室(坂出市府中町南谷5001-4) |
| 講師 | 中島恒次郎(なかじまこうじろう)(基山町教育委員会 教育学習課) |
| 参加料 | 無料 |
| 定員 | 40名(申込先着順) |
| 申込方法 | 電話・メールで12月19日(金曜日)までにお申し込みください。 メールの場合はお名前、連絡先の記入をお願いします。 電話:0877-48-2191(平日8時30分~17時15分) メール:maibun@pref.kagawa.lg.jp |
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