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公開日:2021年9月28日

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アート・コレクション岩倉壽ー心に映す風景

県立東山魁夷せとうち美術館と県立ミュージアムが連携!!
本県出身・日本藝術院会員
岩倉壽(日本画家)の作品展を開催します。

岩倉壽(いわくらひさし・1936~2018)は香川県三豊市に生まれ育ち、日本藝術院会員で日展を中心に活躍した、現代日本画家を代表するひとりです。令和2年度に香川県立ミュージアムに新たに岩倉壽の作品が収蔵されたことを機に、同館と県立東山魁夷せとうち美術館が連携して、初期から晩年にいたる作品を2館で同時期にご紹介します。

以下、香川県立ミュージアムでの展示の内容です。

会期

令和3年10月1日(金曜日)~12月12日(日曜日)10月2日(土曜日)、10月3日(日曜日)は臨時休館
前期:10月1日(金曜日)~10月24日(日曜日)
後期:10月26日(火曜日)~12月12日(日曜日)
開館時間:9時~17時*入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日

会場

香川県立ミュージアム常設展示室2
展示内容

アート・コレクションは、美術作品や歴史資料など、県立ミュージアムの数ある所蔵品から美術に焦点をあて、鑑賞の楽しみを味わっていただく展示です。今回は、令和2年度に新たに収蔵した岩倉壽の日本画作品をご紹介します。本展示では、日展出品の大作など全て本県で初公開となる12点を展示し、その画業を振り返りながら、独特の世界観を味わいます。


■プロフィール■
岩倉壽(いわくらひさし|1936年(昭和11)~2018年(平成30))
香川県三豊郡神田村(現三豊市山本町)生まれ。1955年観音寺第一高等学校卒業。1959年京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)日本画科卒業。1961年同大学専攻科修了。大学在学中に日展初入選。大学卒業後、日本画研究団体・晨鳥社(しんちょうしゃ)に入り、山口華楊(やまぐちかよう・1899-1984)に師事。1970年より晩年まで京都市立芸術大学で後進の育成にあたる(1987年より教授、2002年より名誉教授)。1972、76年日展特選。1988年日展会員賞。1990年日展内閣総理大臣賞。2003年日本藝術院賞。2006年日本藝術院会員。

展示点数 全12点初公開(前・後期各6点)
観覧料 一般410円/団体(20名以上)330円*特別展観覧券でも観覧可
*高校生以下の方、65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方は観覧料無料
その他

県立東山魁夷せとうち美術館

秋の特別展「岩倉壽ー自然を掬(すく)う」チラシ

岩倉壽展のチラシ(PDF:274KB)

県立東山魁夷せとうち美術館のサイト

 

関連行事

学芸員によるミュージアム・トーク

日時など

前期:10月16日(土曜日)
後期:10月30日(土曜日)各日13時30分~
参加無料・申込不要
観覧券が必要です。

 

主な展示作品

岩倉壽「旅の窓から」1997年
県立ミュージアム蔵
令和2年度新収蔵作品
前期展示

岩倉壽「実のあるところ」1997年
県立ミュージアム蔵
令和2年度新収蔵作品
後期展示

 

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