ここから本文です。
会期 | 令和5年1月24日(火曜日)~4月16日(日曜日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
会場 |
香川県立ミュージアム、常設展示室4・5室 |
展示内容 |
日本の近代彫刻史に足跡を残した、香川出身の彫刻家! 香川を代表する彫刻家・藤川勇造(1883~1935)は、高松市に生まれ、香川県立工芸学校(現・香川県立高松工芸高等学校)、東京美術学校(現・東京藝術大学)で学んだ後、ヨーロッパに渡ります。 |
展示点数 | 28点(彫刻19点、絵画3点(藤川勇造2点、藤川栄子1点)、関連資料6点) |
観覧料 | 一般410円団体(20名以上)330円
高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料 |
日時 |
|
場所 | 常設展示室4・5 |
申込 |
不要。観覧券が必要。 |
藤川勇造《朝露》明治41年(1908) 明治36年、工芸学校を卒業し、上京した藤川は、東京美術学校で彫刻を学びます。同校における卒業制作が本作です。卒業した藤川は彫刻家の道を歩み始めました。 |
藤川勇造《オーベルニュ風景》明治42年頃(c.1909) 東京美術学校卒業後、藤川は農商務省海外実業練習生として、フランスに派遣されます。現地ではアカデミー・ジュリアンで学びます。本作は、藤川が訪れたフランスの避暑地の風景が描かれています。 |
藤川勇造《ポーズせる女2》大正15年(1926) 藤川は帰国後の大正8年、彫刻家としては初めて、二科会の会員に迎えられました。本作は二科展に出品したひとつです。その後、昭和4年(1929)になると、二科会の「二科技塾」(のちに「番衆技塾」と改称)で指導し、後進を導いていきます。 |
このページに関するお問い合わせ