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会期 | 平成30年8月3日(金曜日)~9月24日(月曜日・祝)
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展示内容 | 本年は「明治150年」の年にあたっており、全国的に幕末維新から明治初期に関連した展示・行事が開催されています。当館でも現在関心が寄せられている「明治」という節目の時期について慶応から明治初年に焦点をあてて展示します。 今回の展示では、高松開城、松崎渋右衛門謀殺、土肥大作襲撃をとりあげます。高松開城は、讃岐の3分の2を治めた大名高松松平家の幕末における立場を象徴する事件であると同時に、丸亀藩や多度津藩も関わった出来事であり、香川県における幕末から明治の転換期における状況をよく示しています。 また、高松藩士である松崎渋右衛門が藩士によって謀殺された事件や丸亀藩士で新政府の官吏となった土肥大作が旧藩士によって襲撃された事件は、明治新体制の導入にあたっての動揺と混乱を如実に表しています。これらの出来事を通じて、新しい時代を社会が受け入れるようになるまでの道のりの険しさを考えていきます。 |
展示点数 | 50点 |
観覧料 | 一般410円(20名以上の団体は330円) 高校生以下、65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料 *特別展開催中は特別展観覧券でも観覧可 |
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