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会期 |
令和4年9月23日(金曜日・祝日)~11月6日(日曜日) 前期:9月23日(金曜日・祝日)~10月10日(月曜日・祝日) |
開館時間 |
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
夜間開館 |
会期中の毎土曜日は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 |
月曜日(10月10日(月曜日・祝日)は開館、10月11日(火曜日)は休館) |
会場 | 香川県立ミュージアム2階特別展示室、常設展示室4・5 |
展示内容 |
知らなかった瀬戸内海が今ここに。初めて見つける瀬戸内のすがた。 この秋、瀬戸内国際芸術祭2022参加展覧会として、瀬戸内海がメインテーマの展覧会「風景が物語る瀬戸内の力―自然・歴史・人の共鳴―」を開催します。 ※出典「瀬戸内海の概況」(環境省せとうちネット(外部サイトへリンク)) |
観覧料 |
一般:1,200円前売・団体(20名以上):1,000円 |
組織 |
主催■香川県立ミュージアム |
前売券 | 8月24日(水曜日)より、香川県立ミュージアム1階総合案内にて発売中! |
発売予定日:10月1日(土曜日)より 1階ミュージアムショップで販売いたします。 |
物語や歌枕、寺社縁起絵には、しばしば瀬戸内が現れます。都人のひとつのユートピア(=理想郷)としてイメージが作られました。
穏やかなイメージが定着している瀬戸内も、その地質・地形、海象の特徴から様々な表情を見せ、私たちは特有の自然を再発見するでしょう。
瀬戸内には港があり、城もあり、村もあります。海を舞台に生きる人々、沿岸部で塩を作る人々、島の畑で働く人々、町で暮らす人々など、瀬戸内の風土に生きる人々の姿を探ります。
自然と人々の暮らしや歴史があいまって、"訪れてみたい""訪れることができる"<名所>が生まれました。瀬戸内各地の様子に注目します。
近代以降、表現や技法、画材の多様化、あふれる個性によって瀬戸内の風景もさらに様々な姿が現れます。「世界の宝石」と謳われる美しさだけでなく、自然の脅威もひとつの姿であり、また人々の希望を乗せた未来の姿や空想の瀬戸内も描かれます。
「風景が物語る瀬戸内の力」とあわせて楽しむ・知る“瀬戸内”
会期 | 9月23日(金曜日・祝日)~11月6日(日曜日) |
内容 |
近世博物図譜の精華「高松松平家博物図譜」(香川県指定有形文化財)のうち、昨今、生物学的な調査研究が進められてきた「衆鱗図」(魚類の図)と「衆芳画譜」(植物の図)を展示します。瀬戸内の自然の中にも目にすることができたであろう魚類や植物の豊かなすがたを紹介します。 |
会期 | 9月23日(金曜日・祝日)~11月6日(日曜日) |
内容 | 香川県出身の紙版画家井上員男(いのうえかずお)(1932~)の作品から瀬戸内の風物を紹介します。井上は昭和49年(1974)から52年まで、各地を取材し、「四国の漁港より」や「瀬戸内シリーズ」といった瀬戸内海の港や瀬戸内の風物を版画で表しました。瀬戸内の湿気や優しい波音を伝え、また港町にみる焼き板塀やナマコ壁、それらを照り返す明るい陽射しまでも思い起こさせます。どこか懐かしく安らぎを覚える瀬戸内の姿をお楽しみください。 |
日時 | 10月2日(日曜日)午後1時30分~午後3時 |
講師 | 長谷川修一氏(香川大学特任教授・名誉教授) |
会場 | ミュージアム地下1階講堂 |
内容 |
瀬戸内海は低い陸地に海が入ってできた天然の生け簀(いけす)です。大地の成り立ちから、瀬戸内海の独特な風景の成り立ちを見直してみませんか? |
定員 | 100名(要事前申し込み、先着順) |
申込期間 |
9月2日(金曜日)~、定員になり次第終了 |
日時 | 10月23日(日曜日)午後1時30分~午後3時 |
講師 | 上杉和央氏(京都府立大学准教授) |
会場 | ミュージアム地下1階講堂 |
内容 | 自然と人との関わりを示す作品を道しるべとしながら、「瀬戸内らしさ」とはいったいどういった点にあるのか、探ります。 |
定員 | 100名(要事前申し込み、先着順) |
申込期間 | 9月23日(金曜日・祝日)~、定員になり次第終了 |
日時 | 9月25日(日曜日)午後1時30分~午後3時 |
講師 | 川邉優佑(当館学芸員) |
会場 | ミュージアム地下1階講堂 |
内容 |
古くから交通の要衝として多くの船が通った瀬戸内海。江戸時代の日記を用いて、当時の瀬戸内海を旅した様子を紹介します。 |
定員 | 100名(要事前申し込み、先着順) |
申込期間 | 8月25日(木曜日)~、定員になり次第終了 |
日時 | 10月15日(土曜日)午後1時30分~午後3時 |
講師 | 窪美酉嘉子(当館主任専門学芸員) |
会場 | ミュージアム地下1階講堂 |
内容 | 明治44年(1911)に画家たちが小豆島に遊んだ旅をまとめた旅行記「十人写生旅行」をひも解き、近代に描かれた瀬戸内の絵画とその魅力を紹介します。 |
定員 | 100名(要事前申し込み、先着順) |
申込期間 | 9月15日(木曜日)~、定員になり次第終了 |
日時 | 10月30日(日曜日)午後1時30分~午後3時 |
講師 | 田井静明(瀬戸内海歴史民俗資料館専門職員) |
会場 | ミュージアム地下1階講堂 |
内容 | 「讃岐十景」や「讃岐百景」など、昭和前半期の香川県における風景認識と観光化について紹介します。 |
定員 | 100名(要事前申し込み、先着順) |
申込期間 | 9月30日(金曜日)~、定員になり次第終了 |
当館学芸員が「瀬戸内の力」の魅力を紹介します。
日時 | 会期中毎週土曜日、午後6時30分~(40分程度) |
会場 | ミュージアム2階特別展示室、常設展示室4・5 |
料金 | 観覧券が必要 |
瀬戸内を形成するいろんな種類の石をバランスよく積み上げてみよう!
日時 | 10月8日(土曜日)、9日(日曜日)、10日(月曜日・祝日) 午前10時~午前12時、午後1時~午後4時のいつでも |
会場 | ミュージアム2階西ロビー |
参加料 | 100円 |
日時 | 10月22日(土曜日)午前9時~午前12時 |
対象 | 高校生以上 |
集合場所 | 屋島山上駐車場(現地集合・現地解散) |
コース | 屋島山上駐車場→談古嶺→屋島北嶺(遊鶴亭)→やしまーる |
講師 | 長谷川修一氏(香川大学特任教授・名誉教授) |
内容 | 自然の景色や地形、歴史や人の営みについて解説を聞きながら、特別展で紹介する瀬戸内の風景を、実際に見て歩きます。 |
参加料 | 500円車でお越しの場合、別途駐車料金が必要 |
定員 | 20名(1組3名まで。申し込みが多い場合は抽選) |
申込期間 | 9月23日(金曜日・祝日)~10月7日(金曜日)必着 |
1)~5)の講演会・学芸講座の申し込み方法
電話、はがき、FAX、「かがわ電子自治体システム」を利用したインターネットから。はがき、FAXの場合は氏名、電話番号、講演会・学芸講座の名称を明記してください。
8)ワークショップ「屋島は物語る」の申込方法
往復はがき、「かがわ電子自治体システム」を利用したインターネットから。1組3名まで申し込み可。往復はがきの場合は、氏名、住所、電話番号、ワークショップ名を明記してください。
申込先:香川県立ミュージアム学芸課〒760-0030高松市玉藻町5番5号
TEL:087-822-0247FAX:087-822-0049
日時 | 9月22日(木曜日)午後2時~午後4時 |
会場 |
香川県立ミュージアム2階特別展示室、常設展示室4・5 |
参加者 | 報道関係者 |
備考 | 取材をご希望の場合は、当日会場にお越しください 新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、本展覧会では開会式等は行いません。 |
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