ホーム > 組織から探す > 県立ミュージアム > 香川県立ミュージアム > 過去の展示 > 香川県美術展覧会ーこれまでの県展と、これからのケンテンー(ロビー展)

ページID:19975

公開日:2020年12月10日

ここから本文です。

1階エントランス・多目的室で、ロビー展示≪香川県美術展覧会ーこれまでの県展と、これからのケンテンー≫

「アート県かがわ」の基盤となった香川県美術展覧会(以下、県展)。
今年の県展は「コロナ禍」により戦後初の中止となりました。これを機に、「アート県かがわ」の基盤となった県展の歴史を資料や収蔵作品で振り返るとともに、これからの県展像をどう描くのか、出品者や鑑賞者をはじめ広く県民の皆様に考えていただくことを目的とした展示です。
また、県展創設に尽力された方々の多くが、香川県工芸学校(現香川県立高松工芸高等学校)を卒業されていることから、特別展示として高松工芸高等学校美術科2年生による作品展示を行い、現代の新たな美術表現の在り方を探ってもらいました。
どちらも無料ゾーンでの展示となっておりますので、この機会に是非ご覧ください。

香川県美術展覧会ーこれまでの県展と、これからのケンテンー
会期 令和2年1024日(土曜日)~1213日(日曜日)
開館時間:9時00分~17時00分 ※入館は閉館の30分前まで
夜間会館:9時00分~19時30分 ※10月24日(土曜日)~11月21日(土曜日)の間の各土曜日と11月22日(日曜日)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は、原則として翌火曜日)
展示点数 11点

<展示構成>
  • (1)県展 ― 先人に学ぶ ―
  • (2)これまでの県展 ― 黎明期~成長期~成熟期 —
  • (3)これからの県展 ― これからが、これまでを決める ―
  • (4)表現の多様化 ― 彫刻にみる ―
  • (5)特別展示「高松工芸高校美術科作品展-現代的な美術表現のあり方を探る-」
※(1)~(3)はパネル展示、(4)はパネルと実物展示、(5)は実物展示
※ 展示作品点数は11点
※ 新型コロナウイルス感染症の防止対策に御協力の上、御観覧いただきますようお願いします
観覧料 無料

主な展示資料

【朝露】藤川 勇造(1883~1935) 1908年(明治41年) ブロンズ  当館蔵

藤川勇造は県展の創設に、小林萬吾らとともに携わった。今回展示した本作は、東京美術学校の卒業制作。県展審査員の作品として堀内正和の作品も展示しているが、堀内は彫刻を藤川に学んでいる。

 

ミュージアムに入ると11点の彫刻が入館者をお迎えします。

 

このページに関するお問い合わせ