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昭和25年(1950)に文化財保護法が制定されてから今年で70年。文化財をテーマにしたシリーズ第3回目の展示では、当館で収蔵する指定文化財を紹介します。
当館で特に多く収蔵している指定文化財は「書跡(しょせき)・典籍(てんせき)・古文書(こもんじょ)」のジャンル、いわゆる文字資料です。文字資料は情報を伝えるものですが、一方で、形や筆遣い、余白とのバランスといった美しさや、書いた主体に焦点を当て、鑑賞されるものとして価値づけられます。こうした多面的な価値づけを経て文化財となった文字資料について、その背景を探りながら紹介します。
あわせて特別展示として、昨年度当館に収蔵された国所有の神像・倭迹々日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)坐像(東かがわ市・水主(みずし)神社旧蔵)を展示し、文化財の保護の動きについても紹介します。
令和2(2020)年10月1日(木曜日)から11月29日(日曜日)
香川県立ミュージアム 2階常設展示室1
39件51点
一般410円/団体(20名以上)330円
高校生以下の方、65歳以上の方、身体障害者手帳等をお持ちの方は観覧料無料
担当学芸員によるミュージアムトーク:10月10日(土曜日)、11月3日(火・祝)13時30分から
申込不要
※参加には観覧券が必要となります
※参加者多数の場合、受付を締め切らせていただく場合があります
香川県立ミュージアム 学芸課
〒760-0030 高松市玉藻町5番5号
Tel.087-822-0247、Fax.087-822-0049
E-mail:kmuseum@pref.kagawa.lg.jp
Web:香川県立ミュージアム
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