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公開日:2020年12月10日

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讃岐国府跡 調査現場から 3

香川県埋蔵文化財センター

土地等級の分析―坂出市府中町本村地区―

坂出市府中町・加茂町・林田町の分析
坂出市都市計画図(1/2500)を使用しました

10月下旬、明治20年代の地籍図を用いて坂出市府中町本村地区の土地等級の分析を行いました。
他地域にはある明治時代初めの地籍図が、本村地区のみ残されていなかったためです。
分析の結果、綾川沿いの崖の範囲などが明らかになりました。

土地等級の分析―坂出市林田町―

土地等級の分析

分析の過程での色塗り
坂出市都市計画図(1/2500)を使用しました

9月から11月にかけて、明治時代初期の検地帳と地籍図に示された土地等級の分析を行いました。
その結果、これまで明瞭ではなかった綾川のかつての流路が明らかになりました。

南海道推定地の現地調査―高松市三谷町、木田郡三木町平木

南海道推定地近隣の遺跡発掘調査現場見学

平木の南海道推定地

10月15日に高松市三谷町周辺の南海道推定地の現地調査を行いました。
切り通しの場所を確認し、南海道推定地に隣接する遺跡の発掘調査現場を見学しました。
10月21には木田郡三木町平木周辺を調査しました。

※切り通し:道路に隣接して人工的な崖がある場所。道路を通すために高い場所を削り取った可能性が推定できます。

第5回研修会


他地域の国府跡の解説

参加したボランティア調査員

10月9・10日、第5回研修会を開催しました。
肥前(佐賀県)、伯耆(鳥取県)、近江(滋賀県)の国府跡の調査成果について研修を行いました。
参加したボランティア調査員からは「国府の遺構の変遷は、なぜわかるのか」、「讃岐国府は計画的につくられているのか」などの質問がありました。

水のフェスティバルin府中湖

会場の様子

パネル展示ブースの様子

10月4日、府中湖で開催された「水のフェスティバルin府中湖」会場で讃岐国府跡探索事業のパネル展示を行いました。
開会式でも讃岐国府跡探索事業が紹介されるなど、市民の関心の高さがうかがえました。

地元説明会

会場の様子

資料を用いた報告

9月28日の夜、坂出市役所府中出張所で地元への説明会を開催し、6月から開始した地形調査と地名調査の中間報告を行いました。
参加された約20名の方からは、「南海道の位置は特定されているのか」、「古い図面などを見つけられれば、わかることもあるのでは」などといった質問や意見をいただきました。

南海道推定地の現地調査―讃岐国府跡~高松市国分寺町新名

国分寺から南海道推定地の現地調査

図面での南海道推定地の確認

9月25日から南海道の調査研究活動が始まりました。
まず、讃岐国府跡から綾坂にかけて南海道推定地を歩きました。
10月1日には国分寺から南へ向かい、南海道推定地を東へ向かって歩いた後、国分尼寺を訪れました。

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