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公開日:2020年12月10日

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讃岐国府跡 調査現場から 16

香川県埋蔵文化財センター

ミステリーハンター大活躍の探索事業報告会

3月10日に坂出市の坂出市民ふれあい会館で、「讃岐国府跡探索事業報告会」を行いました。
120名もの参加者で満員になった会場は熱気にあふれており、讃岐国府に対する関心の大きさを改めて感じさせてくれました。
ミステリーハンター(ボランティア調査員)も会場設営・駐車場整理・報告会での発表・写真解説・後片付けと大忙しの1日となりました。

ミステリーハンターの説明2

画像を用いた説明に会場も納得

ミステリーハンターの説明3

会場からの質問に丁寧に応対中

(2012年3月13日)

調査終了、埋め戻し開始

2月4日をもって、府中町での今年の発掘調査が終了しました。
昨年11月から年をまたいで約3か月に及んだ調査も終わり、現地では調査区の埋め戻しを行っています。
今後は埋蔵文化財センター内に場所を移して、調査で得られた遺構・遺物など数多くのデータの分析を行うことになります。
その成果は、3月上旬に予定している「讃岐国府跡探索事業報告会」(詳細は後日掲載します)で発表いたします。ぜひともご参加いただき、ミステリーハンターの成果をご覧いただきたく存じます。

埋め戻しの様子1 鼓岡神社前の調査区もほぼ埋め戻しました

(2012年2月7日)

今年もまた石が……

石碑南側の調査区では今日も掘り下げが続いています。

調査区1 見た目の変化はありませんが、深くなってます

更に南側の一段低くなった田んぼにも調査区を設定して掘り下げたところ……。今年もナゾの大石が姿を現しました。昨年とは違い、設置している気配はなさそうです。

大きな石 大人が一抱えもある大きな石です

(2012年2月2日)

かつての綾川を求めて

石碑南側の調査区では細長く下へ下へと掘り下げています。

調査区の掘り下げ

この調査区でも古代から中世の瓦が大量に出土しています。(2012年1月30日)


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