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パネルの設置
ボランティア調査員の発表
2011年3月12日、坂出市万葉会館で讃岐国府跡探索事業報告会「古代の県庁・讃岐国府を探る」を開催しました。
参加者は73名でした。
埋蔵文化財センターの文化財専門員による平成22年度の調査成果の報告に加えて、ボランティア調査員の研究成果の報告や、これまで坂出市教育委員会が取り組んできた開法寺遺跡の調査成果の報告を行いました。
また、休憩時間にはパネルを用いてボランティア調査員の活動状況を紹介しました。
参加者のアンケートには、「自分の住んでいる近くで昔のロマンを感じることができた」、「事業の経過が具体的に理解できた」などの意見が記されていました。
機器を使っての測量
数値の計算
2011年3月2日から、発掘調査で中断していた土地の高さの測量を再開しました。
坂出市加茂(かも)町のうち、氏部(うじべ)地区の一部地域の測量を行い、3月5日に終了しました。
この測量データは坂出市加茂町のかつての地形を復元するための基礎データになります。
発表についての意見交換
2011年2月26日、ボランティア調査員の研修会を行いました。
まず、地元ケーブルテレビ制作の讃岐国府跡の発掘調査についての番組を見て、これまでの活動を振り返りました。
その後、3月12日の報告会で予定している発表のリハーサルを行いました。
そして、分かりやすい発表にするためにはどうすればいいか、意見交換をしました。
これを受けて、報告会当日までに資料や発表内容の修正を行います。
重機を使っての埋め戻し
水田に戻った発掘調査地
2011年2月21・22日、発掘調査地の埋め戻しを行いました。
重機を使って掘り下げた部分に土を入れ、元の水田に戻しました。
パネルの設置
展示のようす
2011年2月21日から25日まで、香川県庁東館で、県庁ギャラリー展「讃岐国府ミステリーハンター奮闘記」を開催しました。
平成22年度のボランティア調査員の活動状況を、22枚の写真パネルで紹介しました。
ボランティア調査員の活動を、多くの方に知ってもらえる機会になったのではないか、と思います。
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