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高松市の金子達雄様から6月、高松張子をはじめとする約120点の郷土玩具の寄贈がありました。その80点余りが、香川県文化功労者の宮内フサ氏(1883年―1985年)が、1960年代から1980年代(80歳代から90歳代)にかけて制作した、高松張子や高松嫁入人形の土人形です。
その他にも、各地の虎の張子やユーモラスな張子、愛らしい土人形、色彩豊かな天神様を貰い受けました。
今回、寄贈いただいた中には、讃岐民芸館が収蔵していない、滋賀県や静岡県の郷土玩具もあります。
今年は宮内フサ氏の没後40年。彼女が作り続けていた作品たちは、今でも穏やかな微笑みをうかべ、見る者を穏やかな気持ちにさせてくれます。そうした可愛らしく愛おしさを感じさせる作品たちを、鑑賞していただければと思います。
開催概要
【会場】栗林公園讃岐民芸館(古民芸館)
【期間】令和7年9月11日(木曜日)~10月19日(日曜日)
【料金】観覧無料※ただし栗林公園入園料が必要
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