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公開日:2025年12月24日

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新春和凧展

新春の催しとして、讃岐民芸館が所蔵する和凧17点を商工奨励館東館に展示します。

今回は、東館の高い天井を活かし、源義経の「八艘飛(はっそうと)び」や武蔵坊弁慶の「勧進帳」の大凧を展示するほか、『水滸伝(すいこでん)』に登場する顧大嫂(こだいそう)や児来也(じらいや)といった架空の人物を表現した「釣鐘凧(つりがねだこ)」、青森県の「津軽凧(つがるだこ)」や鳥取県の「倉吉(くらよし)いか」の凧絵など、勢いのあるタッチが特徴の和凧たちを集めました。
また令和8年の午年に合わせて、馬の郷土玩具と、梶原景季(かじわらかげすえ)が乗った黒い名馬「磨墨(するすみ)」を描いた「宇治川の戦い」の絵のぼりも併せて展示します。

今回、展示する凧の絵柄は、江戸時代に浮世絵や歌舞伎で庶民に愛されたキャラクターたちです。
日本の伝統的な凧絵を、新年の始まりにご覧ください。

開催概要
【会場】栗林公園商工奨励館東館
【期間】令和7年12月27日(土曜日)~令和8年2月1日(日曜日)
【料金】観覧無料※ただし入園料が必要

顧大嫂(こだいそう)…中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』に出てくる女性の登場人物。並の男30人を相手に戦ってもひけをとらない女傑。
児来也(じらいや)…江戸時代後期の読本に登場する架空の盗賊であり忍者。現在でも映画や漫画、ゲームなどに登場している。

報道発表資料(PDF:317KB)

 

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