ご提言等の内容(世界患者安全の日の取り組みについて)
受付年月日
2025年05月23日
回答年月日
2025年06月06日
テーマ
世界患者安全の日の取り組みについて
提言内容
初めてお便りをさせていただきます。
医療事故被害者で構成され、医療事故の再発防止促進の活動を行っております
○○(団体名)会員の△△と申します。
世界の患者安全を促進し、患者の危害を減らすことを目的として、2019年、WHO(世界保健機関)は、9月17日を「世界患者安全の日」に制定いたしました。オレンジ色は、世界各国の取り組みにおける「患者の安全」のシンボルカラーとしてWHOが定めています。
つきましては、9月17日に広く香川県下全域で行動されますことを強く要望いたします。例えば香川県庁や特定機能病院、ランドマークなどをオレンジ色にライトアップするなど、普及啓発活動にご協力を賜りたく、お願いの文書を送付させていただきました。
WHOは、患者安全文化の醸成のために、普及活動の一環として毎年スローガンを作成しています。2024年度は、下記の通りでした。
テーマ 「Improving diagnosis for patient safety(患者安全のための診断の改善)」
スローガン 「Get it right, make it safe!(正しく理解し、安全の確保を!)」
急なお願いで誠に恐縮でございますが、ご検討賜りますように、どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり申し訳ありません。
この度は、「世界患者安全の日」の普及啓発活動について、ご意見をいただき、ありがとうございます。
本県では、医療安全の推進の観点から、医療法に基づく立入検査での医療安全管理状況の確認や、医療安全支援センターにおける医療相談や研修会の実施、厚生労働省が主催する「医療安全推進週間」における医療安全対策の普及・啓発活動の後援などを行っています。
医療関係者のみならず、幅広い県民の方に医療安全について知っていただくことは重要と考えており、いただいたご意見も参考にしながら、医療安全に関する意識の啓発に取り組んでまいります。