ホーム > 組織から探す > 知事公室広聴広報課 > 広聴 > 県民の声一覧 > ご提言等の内容(道路族問題の対策について)

ページID:56605

公開日:2025年08月27日

ここから本文です。

ご提言等の内容(道路族問題の対策について)

受付年月日

2025年07月22日

回答年月日

2025年08月20日

テーマ

道路族問題の対策について

提言内容

知事は、「道路族」という言葉をご存知ですか。近年、全国的に問題になっており、子どものする事だからでは済まされない事案も多発しております。
新興住宅街の入り口付近でのボール遊び、坂道でのスケートボードや二輪車の使用、駐車場での鬼ごっこなど思いがけない所からの急な飛び出しや座り込みに、ひやっとする場面が多々あります。最寄りの学校や教育委員会、警察などへは相談もし、その都度注意喚起はして下さってはいますが、中々効果がないのが実情です。
私なりに、色々調べてみたところ、他県では県と警察が連携して対応しており、奈良県の橿原市や愛知県の西尾市のホームページは、大変参考になります。特に橿原市では、相談窓口の記載もあり、丁寧だと思いました。また、西尾市に添付されている警視庁交通課が発行しているパンフレットは大変分かりやすいので、香川県内の小学校、幼稚園、保育所に配布していただけないでしょうか。四国でも、高知県、愛媛県ではホームページで注意喚起しております。
道路遊びは、子どもを危険に晒しているだけでなく、周りの人も危険に巻き込んでいるのです。子どもが被害者になることもあれば、自転車の爆走で通行人にぶつかり加害者になってしまうケースも発生しております。
重大な事故を未然に防ぐため、県としてパンフレットを配布するとか、小学校に自転車講習に行かれた折にでも、警察官の方から道路遊びを止めるよう繰り返し講演をするなど、対策していただきたいと思います。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり申し訳ありません。
交通事故抑止に向けたご提案をいただき、ありがとうございます。

ご意見のとおり、道路での子どもたちによるボール遊びなどは、子どもたちが交通事故の被害者になることもあれば加害者になる可能性もある危険な行為であり、その危険性を理解してもらうことは重要であると考えています。
子どもたちを対象とした交通安全教育については、学校等関係者、警察、市町が連携して学校などにおける交通安全教室を開催して、道路の安全な通行方法、交通ルールの遵守や交通マナーの実践について自ら考えさせるよう取り組んでいます。
中でも小学校においては、道路でしてはならないことについて、子どもたちにわかりやすく教育しているところです。
また、県ではホームページやSNSを利用して、道路で遊ぶことの危険性を訴える記事を発信しているほか、全国交通安全運動などの機会を利用して、交通安全に関する教育の推進を県民に呼びかけるなど、広報啓発活動に取り組んでいるところです。
県としては、引き続き県警察や県教育委員会、関係機関などと連携して広報啓発に取り組むとともに、いただいたご意見も参考にしながら、より効果的な啓発に努めてまいります。


・交通安全の広報啓発に関すること:くらし安全安心課(電話087-832-3230)
・学校での教育に関すること:保健体育課(電話087-832-3763)

担当課

担当

くらし安全安心課

電話

087-832-3230

担当

保健体育課

電話

087-832-3763

このページに関するお問い合わせ