ご提言等の内容(瀬戸内国際芸術祭と県民の命について)
受付年月日
2022年05月10日
回答年月日
2022年05月18日
テーマ
瀬戸内国際芸術祭と県民の命について
提言内容
県知事と某教材会社に問いたいです。
高松や本州側などは医療機関が整っていますが、島しょ部は医療現場が貧弱です。今は島ではアートより医療体制を充実させるときなのでは?万全の体制など取れませんし、取れていません。とりわけ島は高齢者も多く、ワクチン接種は進んでいるにせよコロナ動向は不透明です。香川県が隣県と比べGW明け早々にコロナ患者が急増したのは、帰省客が多かっただけではありません(それは他県でも一緒)。瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)を開催しているからです。今、アートという名のお金儲けをしているときでしょうか?見せかけの広告や笑顔よりも、島の人々の健康です。瀬戸芸は開催後の反動(観光客の数が急に減る)も毎回大きいと聞きます。
この春の状況を見た上で夏・秋の継続有無をご検討ください。全国の目線は以前とは変わっています。かえって今後の瀬戸芸、本県や某教材会社のイメージにも汚点となるのではないでしょうか。
回答内容
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、県民の皆さま、事業者の皆さまには、感染拡大防止対策の徹底についてご協力をいただいており、感謝申し上げます。
瀬戸内国際芸術祭2022の会期中は、(2022年)3月3日に策定した「瀬戸内国際芸術祭2022新型コロナウイルス感染症対策の指針」に沿って、飛沫の抑制や手指・施設消毒、換気などの基本的な感染対策を徹底するとともに、島ごとの実情に応じた適切な対策を講じているところであり、島民の皆さまや来場の皆さまの安全・安心に気を配っていくことを基本に、今後の状況の変化にも柔軟に対応してまいりますので、ご理解をお願いします。