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公開日:2022年10月28日

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ご提言等の内容(ため池や農水路の維持管理について)

受付年月日

2022年10月17日

回答年月日

2022年10月21日

テーマ

ため池や農水路の維持管理について

提言内容

自治会加入を「強制」であるかのごとくすることも大問題ですが、まずは、
ため池の全ての管理、農業用水路の維持管理を県直轄で行っていただくと、まず1つ、理にかなう県に近づきます。
問題(1)ため池の修繕工事の一部を農業者と田畑所有者に負担させることを直ちにやめてください。そのことで、水路に生活排水をすることに対して理由をいろいろつけて「非・農業者」から金銭を搾取しています。納得度はゼロです。
問題(2)農水路のゴミ掃除に「非・農家」が駆り出され、断ると金銭を要求されている現状。ため池も、水路の維持管理も、県費用でしてくれれば、こんなことにはなりません。
そもそも、実際に田畑に「ため池水」を必要とする農家自体が減っている訳で。その池を少人数の農家に「丸投げ」していることも無責任です。取るもの(税)は、しっかり取っているので、全て県でやってください。
対策は、水路を全て「蓋付きユニット」に県の費用で置き換えてください。もしくは、業者に外注(一部の草刈りのように)して、費用をかけて水路の清掃をしてください。
なぜ田畑も持っていない世帯にしわ寄せがくるのか?特に他地域から香川に期待をして「持ち家」を持った方々から、悲痛な現状を聞いています。祭りで200万円請求された、とか・・・。問題は山積みなのです。
人口を増やすことも大切ですが、今からの人口流出を止める効果的な策であり、庶民にとって昔ながらの悪習を、県が「決まり」を作り、早期に実地してください。
人口が減っている理由は「自治会」の納得できない(都会ではありえない悪習)、慣習なんですよ。賃貸世帯は即引っ越しできます。しかし、決意を持って家を購入した方々は県にとっては宝では?ずっと納税者ですよ!
市区町村に命令できる決まりと早期な対応を求めます。
ソーシャルメディアなどで水利組合、排水料、自治会の決まりなど、見てください。
香川県民の生活のストレスをフリーにしてください。
市区町村から各自治会長へ連絡し、一切の金銭請求、人手の借り出しをやめるように命令してください。即時。
最後に、「他県の水利組合と排水料請求の最高裁判決」も参照ください。水利組合は負けました。

回答内容

メールを拝見しました。

ため池や農業用水路などについては、従来から、農業者で構成される水利組合や土地改良区などがその管理や改修などを行い、地域の農業生産活動や地域環境の保全などを担ってきたところです。
ご指摘の水利組合への負担金については、水利組合が維持管理を行っている農業用水路に農業用以外の排水を放流する際には、応分の負担をすることが通例とはなっていますが、水利組合はその趣旨や根拠について、使用者に対し十分説明をする必要があると理解しております。
そうした中、近年では、農業者の高齢化や減少、農地と住宅地の混在化が進み、ため池や農業用水路などの管理・保全が困難となってきているため、これら施設の適正な管理などについては、管理権限を有する市町と、維持管理を行っている水利組合などが、地域の実情を踏まえ、適切な対応を行っていくよう周知していますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

担当課

担当

土地改良課

電話

087-832-3433

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農政水産部土地改良課

電話:087-832-3433