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公開日:2022年08月05日

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ご提言等の内容(職員へのコロナウイルス感染症対策指示のやりかたについて)

受付年月日

2022年07月21日

回答年月日

2022年08月05日

テーマ

職員へのコロナウイルス感染症対策指示のやりかたについて

提言内容

私は県職員の妻です。
最近知事からの指示?通知?があったと聞き、驚きと怒りでご連絡しました。
その内容とは『最近またコロナ感染が増えてきているので、気を緩めるな。特に県職員は仕事以外のプライベートや屋外でもマスクを外さないように。』というものでした。
夫からは、私たち職員の家族も同じように守るように言われました。
国からは熱中症予防のため、屋外で人と距離が取れる場合は積極的にマスクを外すよう言われているはずですが、香川県独自の対策なのでしょうか。
知事は何かと批判されると、国の指針に従い・・・とか言って逃げるくせに、こんな時は国の指針に従わないのですね。
夫は上司から、職員が熱中症になっても公表しないけどコロナになったら公表しないといけないから、万が一コロナになったとして、『常にマスクをしていました』と言えるほうが安全だと言われたそうです。
さらに、あなたの仕事は屋外の仕事でも熱中症になるほど暑くないでしょ、とも言われ驚いたそうです。
熱中症になるのは個人差もあり短時間でもなる場合はあります。
また、去年(2021年)私たち家族の中でコロナにかかった者が出て夫が濃厚接触者として休んでいたときのことを皆の前で引き合いに出して、『検査を受けたり消毒したり周りは大変だったんだからな、家族もできるだけの対策をさせとくように』と言われたそうです。
誰も好んでコロナになってるわけじゃないし、知事への忖度(そんたく)からか濃厚接触者の周りまで保健所の指示に関係なく消毒や検査したのは、そちらの勝手だし、コロナ差別のようなことはやめてほしいと言いたいです。
コロナだけでなく熱中症だって死に至ることもある恐ろしいものです。
私たち家族に何かあったときに、上司や知事は責任を取れるのですか?
知事はもうすぐ終わりだから、できるだけ職員から感染者を出さないように必死なのかもしれませんが、それが忖度を生んで、行き過ぎた状態になっていると思います。
コロナは要請とか曖昧な精神論で対策できるものではないし、職員だろうが職員じゃなかろうが、かかるときはかかるのですから、科学的根拠のある対策を明確に示して、熱中症やコロナ差別のような副作用を起こさないようお願いします。

回答内容

メールを拝見しました。
現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、県民の皆さまにはマスクの着用や手洗いなどの手指衛生、換気をはじめとした基本的な感染防止策の徹底をお願いしています。
一方で、夏場は、熱中症防止の観点から、屋外で人との距離(2メートル以上を目安)が確保できる場合や、会話をほとんど行わない場合など、マスク着用の必要がない場面では、マスクを外すことが推奨されており、県民の皆さまには、こうした国の考え方にご留意いただきながら、引き続き、必要な場面でのマスク着用を含めた基本的な感染防止策の徹底をお願いしているところです。
職員に対しても、服務通知において、県民の皆さまへのお願いと同様に、基本的な感染防止策の徹底を指導しており、当該通知の中で、夏場はマスクが必要ない場面ではマスクを外すことが推奨されていることも併せて周知しています。
また、庁内で感染が拡大した場合には、窓口の閉鎖や業務の縮小など、県民生活に多大な影響が生じる恐れがあることから、職員が感染した際や濃厚接触者となった際などに、職場内での感染拡大を防止するため、必要に応じて、執務場所や共用部の消毒、同僚職員の検査などを実施するよう指導しています。
今後も、一日も早く日常生活や社会経済活動を取り戻し、県民の皆さまの健康、暮らしを守れるよう全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をお願いします。

担当課

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人事・行革課

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