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公開日:2023年02月17日

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ご提言等の内容(新型コロナワクチン接種について)

受付年月日

2023年01月31日

回答年月日

2023年02月08日

テーマ

新型コロナワクチン接種について

提言内容

県では新型コロナウイルス感染症対策として、ワクチン接種の接種率を上げようと対策されていますが、ワクチン接種による感染予防の効果は認められないというデータがあるとの情報をSNS上で目にしました。
また、ワクチンによる副反応や接種後の重篤な症状について声が上がっており、訴訟にまで発展してきているようです。
そのようなワクチン接種において、ワクチンを推進するような広告や啓発ばかりとなっており、リスク情報を意図的に伝えていないように感じます。情報が正しく伝えられていないのではないかという疑問が残ります。
SNS上では、早くからRNAワクチンによる危険性が専門家からも取り上げられて、さまざまな警告やリスクについての議論もなされていましたが、テレビや新聞からしか情報を得られない世代の方にとっては、このような情報には触れられないばかりか、私が危険性についても説明すると「反ワクチン派」などとやゆされる状態でした。
このような偏った情報発信から脱却していただき、公の立場として偏りなく、効果と危険性についての情報を正しく発信していただきたいと切に願います。

回答内容

メールを拝見しました。

新型コロナワクチンは、国において、臨床試験の結果などに基づき、有効性、安全性、品質についての審査が行われた後、薬事承認されており、接種により新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防する効果が期待されています。

また、接種開始後も、副反応を疑う事例が収集され、専門家による評価が行われています。副反応としては、接種部位の痛みや倦怠(けんたい)感、頭痛、発熱など、さまざまな症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度で回復しており、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。

こうした情報は、国のホームページなどでも公表されているほか、本県においても、ホームページや各種媒体により周知を行っています。

新型コロナワクチンの接種は、県民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。ワクチン接種による効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、接種を受けていただいています。また、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることのないよう、皆さまにお願いしています。

県としては、引き続き、科学的な根拠に基づく正確な情報を分かりやすく県民の皆さまに発信してまいりますので、ご理解ください。

担当課

担当

感染症対策課

電話

087-832-3937

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健康福祉部感染症対策課

電話:087-832-3937