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公開日:2024年10月23日

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ご提言等の内容(東讃地域統合高校予定地について)

受付年月日

2024年10月01日

回答年月日

2024年10月17日

テーマ

東讃地域統合高校予定地について

提言内容

2030年度に東讃地域統合高校が開校される予定と聞いております。予定地は「二つのため池」に挟まれた水田跡地のようです。市のハザードマップには、「地震・大雨の時には決壊のおそれがあり周辺が浸水区域になる」可能性を指摘しております。予定地は内陸部ですが、周辺部分も含めて「液状化危険度A」の土地です。20年前の台風の時には冠水した場所でもあります。学校のすぐ近くには会社があり、大型車が頻繁に走っております。
前知事の時に決めたことのようですが、なぜ避難所にもならない可能性が高い場所を選んだのでしょうか。

回答内容

メールを拝見しました。
東讃地域の新しい統合高校の整備場所の検討につきましては、当時、JR高徳線と琴電長尾線の双方を利用した通学が可能であり、東讃地域をはじめ幅広い区域の生徒が通うことができることや、統合後も活用することを考えている石田高校の農業実習地への移動が容易であることなどのほか、さぬき市の洪水ハザードマップやため池ハザードマップ、さらには県の液状化危険度予測図なども考慮し、総合的に勘案して、さぬき市造田地区に校地を選定したものです。
ご指摘のため池につきましては、これまでに、ため池の劣化状況評価及び耐震点検調査を実施し、一定の安全性が確認されています。また、地盤が軟弱であることへの対応については、今年度に地質調査を行っており、今後、この調査結果をもとに工法などの検討を進め、学校建物の建設に向けた準備を進めてまいります。また、校地周辺の市道につきましても、市と県が連携し、通学路の安全対策について検討してまいりたいと考えております。
引き続き、地元の皆さまに統合高校の整備計画などを丁寧に説明し、ご理解を得ながら、生徒が安心して通える高校となるよう必要な整備を進めてまいります。

担当課

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高校教育課

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087-832-3749

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