ホーム > 組織から探す > 知事公室広聴広報課 > 広聴 > 県民の声一覧 > ご提言等の内容(在宅勤務の推奨について)

ページID:47288

公開日:2024年04月17日

ここから本文です。

ご提言等の内容(在宅勤務の推奨について)

受付年月日

2024年03月26日

回答年月日

2024年04月17日

テーマ

在宅勤務の推奨について

提言内容

主人から、コロナも明けたので在宅勤務が取りづらくなっていると聞きがくぜんとしました。理由として、上司が在宅勤務に理解がなく家で何をしているのか分からないとか思われていて、またコミュニケーションが取りづらいとかなんとか。在宅中は仕事風景が分からないからビデオモニターを付けてと言われたとかも。ありえませんよね?本当に昭和の考え方だと思いますよ。在宅勤務で仕事効率が落ちる根拠でもあるのでしょうか。

子育てをしている世代からすると在宅勤務という制度はありがたく、もちろん業務中は家庭のことはできませんが、いつもバタバタする通勤時間が省かれて朝、子どもの世話ができたり、業務時間後も家事や子どもとの時間が取れ、家族の時間も増えたので非常にいい制度だと思っている矢先、なぜ改悪するのでしょうか。在宅勤務の目的としてコロナが終わったから終了という趣旨だけではないでしょう。災害が多いこの時代、本庁や出先に行って仕事ができない可能性もあり得ると思いますし、そのような意味もあるのではないでしょうか。

あと私からすれば、職場に行ったからといってパソコンとにらめっこをしたり、本庁・出先も窓口に行っても誰も声を掛けてくれないなど、仕事をやっているふりだけで職場に行けばいいみたいな風潮の方がダメだと思います。国も言っていますよね。少子高齢化が進む中、仕事と育児の両立を後押しすべく、新しい働き方を推奨してますよ。いつまで昭和の県庁なんですか。民間企業では在宅ワークやフリーアドレスなど、令和の時代では当たり前ですよ。実際、友達の家族で県内の企業で勤務されている旦那さんは、会社規則が変わり、週の半分が在宅勤務となっていると。

このことについて知事はどうお考えなのでしょうか。私ども夫婦に限らず働き盛りの職員さんはたくさんいます。そのような職員は、在宅勤務をしたくても上司の理解が乏しく、後ろめたさで在宅勤務ができてないのも現実です。そういった現状をお知りになった上で今一度、希望する職員が後ろめたさなく在宅勤務ができるよう、あらためて部下を持つ職員への認識改めを徹底願います。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり申し訳ありません。

県では、仕事と家庭の調和が図られる柔軟で多様な働き方の一つとして、平成30年9月から職員のテレワークを推進しています。制度開始当初は、子育てや介護中の職員を対象としておりましたが、令和2年5月からは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の一環として全職員を対象とし、また、令和5年5月の新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後においても、通勤時間の短縮などのメリットがあることから、引き続き全職員を対象としています。
また、テレワークの適切な実施を推進するため、実施要領を策定し、テレワークの特性を踏まえた勤務管理などの実施方法を定めているほか、テレワーク実施時に職場との円滑なコミュニケーションが図られ、在宅勤務者、職場での勤務者、双方の勤務効率が確保されるよう、オンライン会議システムの活用についても推奨しています。
県では、子育てや介護中の職員を含む全ての職員が、ワーク・ライフ・バランスを実現することにより能力を最大限発揮できるよう、3月に策定した「香川県行政経営指針-2024-」において、職員の働きやすい職場づくりのための取り組みを進めることとし、管理職をはじめとした職員に周知したところであり、引き続き、テレワークの適切な実施を推進してまいります。

担当課

担当

人事課

電話

087-832-3038

このページに関するお問い合わせ

総務部人事課

電話:087-832-3038