ご提言等の内容(四国遍路の世界遺産登録(情報発信)について)
受付年月日
2024年08月06日
回答年月日
2024年08月21日
テーマ
四国遍路の世界遺産登録(情報発信)について
提言内容
先日、知事は記者会見で「現在、四国遍路の活性化、そして世界遺産登録に向けて取り組みを加速しております。」と話されておりましたが、現状では、到底困難だと思います。
といいますのも、足元の情報発信さえままならない現状が分かっておられるのでしょうか?
先日、ある札所に訪れた際に、情報案内のQRコードがあったので読み込んでみましたが、既にページが閲覧できない状態になっていました。
帰宅して調べてみますと、つい2年前に取り組まれたものが既に使えなくなっているようです。
(いくらの費用をかけて整備したものかは分かりませんが、もったいないことをしているなとも思えます。まさか税金を使って整備したものではありませんよね?)
(四国遍路に関するニュースのアドレス記載)
この程度の情報発信さえ、維持管理されない状態では、世界遺産への登録も夢物語としか言えないと思いませんか?
このような状態で国内外の方々を迎えようとしているのかと思うと、私は恥ずかしくてたまりません。
池田知事には、ぜひリーダーシップを発揮していただき、国、県、市町村、乱立する◯◯ネットワーク、◯◯会といったものを束ねた上で、取り組んでいただきたいです。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
四国遍路のQRコードを利用した情報発信については、四国運輸局が、多言語自動表示システムによる実証実験として実施し、令和6年7月に運用を停止したものであり、現在、今後の情報発信について検討中とのことです。
今回のご提言に関しては、四国運輸局にお伝えするとともに、四国4県や関係団体による四国遍路世界遺産登録推進協議会でも、効果的な情報発信の在り方を検討してまいりますので、ご理解をお願いいたします。