ご提言等の内容(道の駅「しおのえ」付近の香東川護岸の大規模掘削などについて)
受付年月日
2025年09月08日
回答年月日
2025年09月30日
テーマ
道の駅「しおのえ」付近の香東川護岸の大規模掘削などについて
提言内容
香東川左岸の堤防に相当する護岸部分が出水期に、大規模な掘削が行われていますが、この時期(出水期)に当該護岸部分を大規模掘削する行為は、河川法に違反しているのではないでしょうか。河川協議は適切に行われているのでしょうか。
また、新しい道の駅「しおのえ」は、約3,500㎡以上の開発面積となるものと推察され、雨水などが、舗装路面を伝って香東川に直接、流れ込みますが、河川管理者として、この規模の開発が行われる場合に、調整池などの設置は必要ないのでしょうか。
全国各地で、異常気象による自然災害が多発していますので、とても心配しています。香東川の河川管理者として、適切に、河川法に基づく河川協議が行われているのか、県民にも分かるように説明して下さい。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり申し訳ありません。
ご指摘の高松市が整備を行っている「塩江道の駅エリア整備事業」に関連する河川区域内の工事については、関係法令や各種基準に基づき工事内容が適切であることを確認し、非出水期の11月から翌年5月の間で工事を行うように指導しています。
現在施工中の市道かがり谷線拡幅部分の工事のうち、河川区域内については、出水期前の5月までに工事を終えております。
一方、高松市からは、河川区域外における市道拡幅のための擁壁などの工事については、護岸などの河川施設に影響がない範囲で引き続き行うと伺っています。
なお、当該工事における開発行為については、関係法令上、調整池などの設置が義務付けられているものではありません。
今後も、河川の適正な管理に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。