ご提言等の内容(放課後児童クラブの施設整備について)
受付年月日
2022年11月10日
回答年月日
2022年12月01日
テーマ
放課後児童クラブの施設整備について
提言内容
初めてメールさせていただきます。
私は3児の母で、フルタイムの正社員として働いています。
長子が小学校へ通い始め、現在は校内にある児童クラブへ行っています。そこは定員約●●名で、ほぼ1年生しか入れない状況です。2年生以降は民間の児童クラブへ通わせる方が多いようです。
私自身、社会人になってからずっと同じ企業で、育休復帰後はずっと正社員で働いてきました。
しかし、正社員を続けるとなると民間の児童クラブではコストが掛かる上、子どもの帰宅時間が今以上に遅くなるため、下の子(保育園児)たちの生活リズムに支障が出ます。
かたや、パートで働くのは経済的にも厳しいため、なるべくなら現状維持したいというのが本音です。
子どものためには何かを犠牲にしなければならないとは思っていますが、低学年の間だけでも校内の児童クラブへ入れるよう、設備を整えていただければと思います。
私の住んでいる地区だけでなく、近年、共働きの家庭も増え、祖父母と同居していない家族も多いかと思いますので、ぜひ検討をお願い申し上げます。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
3人のお子さまの育児に日々奮闘されながら正社員としてお勤めとのこと、さまざまなご苦労があるかとお察しいたします。
放課後児童クラブは、児童福祉法の規定に基づき、各市町が実施しているものです。
放課後児童クラブの運営には、放課後児童支援員などの確保と実施場所の確保が課題となっており、県では、市町などが放課後児童クラブを運営するに当たって人材が確保しやすくなるよう、放課後児童支援員などの育成のための研修を実施するとともに、充実した放課後児童クラブの運営ができるよう、学校の空き教室や体育館などの利用などについて、各市町に依頼をしています。
今回いただいたご意見については、県内市町の放課後児童クラブ担当課にお伝えしますので、お住まいの市町の担当課で、入所を希望される放課後児童クラブについてご相談ください。