ご提言等の内容(子どもの夏場のマスク着用について)
受付年月日
2022年06月23日
回答年月日
2022年06月28日
テーマ
子どもの夏場のマスク着用について
提言内容
厚生労働省の熱中症対策サイトのトップページには「室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります」と明記されています。
毎日子どもたちがバタバタと倒れ、命に関わることでありながら、現状は苦しいときでも「室内」でマスクを外すと悪者扱いを受けてしまいます。
夏場の子どもたちには、内外問わずマスクを外すよう、周知をしてくれませんか。お願い致します。
回答内容
メールを拝見しました。
子どものマスク着用については、国の基本的対処方針などで、2歳未満では推奨されず、2歳以上の就学前の子どもについても、個々の発達の状況や体調などを踏まえる必要があることから、他の人との距離にかかわらず一律には推奨しないとされています。
また、年齢にかかわらず、屋外では人との距離(2メートル以上を目安)が確保できる場合や、距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はないとされており、屋内であっても人との距離が確保できて、かつ、会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要がないとされています。
特に、夏場は熱中症防止の観点から、屋外でマスク着用が必要ない場面では、マスクを外すことが推奨されており、こうしたマスク着用に関する留意事項については、県対策本部会議の場や県ホームページなどにおいて県民の皆さまに呼び掛けるとともに、学校や幼稚園、保育所などにも周知を図っているところであり、引き続き、必要に応じて注意喚起を行ってまいります。
皆さまからいただいたご意見を参考にしながら、一日も早く日常生活や社会経済活動を回復できるよう、国、各市町とも連携し、感染拡大の抑止とともに、保健医療提供体制の確保を通じて、県民の皆さまの健康、暮らしを守れるよう全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。