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公開日:2024年09月18日

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ご提言等の内容(ことでん志度線と長尾線の接続の提案について)

受付年月日

2024年08月26日

回答年月日

2024年09月12日

テーマ

ことでん志度線と長尾線の接続の提案について

提言内容

県下は他県に比べ道路整備が進み、他の地方都市と同じく車社会となっております。現在も新路線を含め整備が進んでおり、ますます便利になると思います。しかしながら、この先このままで良いのでしょうか。将来自家用車は高齢化や人口減少に伴い減ってくると思われます。
税収も減り道路維持も困難になって、子孫への負の遺産になるような気がしてなりません(私はロードバイクも趣味の一つですが、現在でも県道はもちろん国道でも雑草や雑木が車道にはみ出し、不快な気分を味わうことも多くあります。)。人間はどうしても便利な方に流れます。従って、道路整備と渋滞などは常にいたちごっこであり際限がありません。そろそろ新路線整備などの車優先社会に見切りをつける時期ではないでしょうか。
ただ、そのためには公共交通機関の整備が必要となります。その一つとして標記の提案をさせていただいたものです。素人考えで維持を含めた費用がどの程度必要かなど考慮しておりませんので、一笑に付されることかもしれませんが、検討だけでもする価値はあるように思います。
最近では札幌市電のループ化や宇都宮LRTの成功が話題になりましたが、地方都市では環状道路はあっても環状鉄道はあまり聞いた事がありません。その中で、ことでんは環状鉄道化の可能性があるのではないでしょうか。さらには、環状線周辺に人口を誘導することでコンパクトシティ化の一助になるのではないでしょうか。
例えば、現在は三木町の生徒が高松北高校や志度高校へ行くのは結構大変です。反対もしかりです。長尾や三木東部に住んでいる方はJRの利用などはあまり考えもしないのではないでしょうか。地方都市と都市交通との公共交通機関での決定的な違いは、接続の利便性が全く違うということに尽きると思います。
その対応として、具体的にはJR志度駅とことでん志度駅をターミナル化し、高松自動車道の志度バス停付近に駅を造れば、公共交通機関の接続を改善できるのではないでしょうか。私自身は、車はもちろん自転車やオートバイにも乗りますので道路が良くなることはうれしいですが、将来を考えると心配です。

回答内容

メールを拝見しました。
将来にわたって地域公共交通を維持していく上で、交通機関相互の接続の改善などにより、利便性を向上させることは重要であると考えています。
県では、利便性と結節性に優れた持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて、県や各市町、交通事業者などとともに、利便性の向上や利用促進について意見交換を行っており、いただいたご意見については、今後の議論を進める上での参考とさせていただきます。

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