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公開日:2025年03月12日

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ご提言等の内容(香川県長尾町の伝統工芸である竹細工を使った獣害対策について)

受付年月日

2025年02月20日

回答年月日

2025年03月05日

テーマ

香川県長尾町の伝統工芸である竹細工を使った獣害対策について

提言内容

猿やイノシシによる農作物の被害は年々増えてきているのは周知の事実です。そこで、その対策の提案です。まず、猿やイノシシなどの動物と人間との違いはなんでしょうか。人は靴や長靴を履いて畑や田んぼに入りますが、猿やイノシシは素足です。そこに光明を見いだし、竹細工でさまざまなわなを作ることを提案します。
要するに、無断で畑に侵入してきた猿やイノシシに、致命傷にはなりませんが少し痛い思いをしてもらいます。間違って人がそのわなにはまっても、靴があるので少しは痛いかもしれませんが大丈夫なくらいの痛さと理解してください。足を挟んだり、むちで足をたたいたり、足をくくったりします。害獣になにか罰を与えること、寄り付かなくするための痛さや捕まる怖さは絶対必要です。
これを香川県長尾町の特産品・民芸品とすることの提案です。竹は世界中に生えていますので、世界で使ってもらえます。香川県長尾町の竹の民芸品は有名です。今年は平賀源内がブームです。香川の地から、一番効果的な設計図を作るチャンスかもしれません。この取り組みは、動物愛護団体に怒られるかもしれませんが、これは動物に致命傷を与えるわけではなく、動物と人との生活圏(境界線)を理解してもらうためのものと理解してください。
香川県には、竹細工の高い技能をもった職人さんがいっぱいいると思います。きっと、効果の高い良いものが作れると思います。

回答内容

メールを拝見しました。
本県における野生鳥獣による農作物被害は、平成14年度をピークに平成30年度にかけて減少し、ここ数年間はおおむね横ばいで推移しています。
このような状況の中、県では、野生鳥獣による農作物被害や人身被害を防止するため、地域に寄せ付けない環境づくり、侵入防止柵の設置、猟友会などと連携した有害鳥獣捕獲の三つを柱とした対策を進めているところです。
捕獲については、竹を材料としたわなによる事例もあるようですが、狩猟免許を持っている方が、法律などのルールの下、それぞれの判断において設置しているようです。
県としては、引き続き、有害鳥獣による農作物被害や人身被害の防止に取り組んでまいりたいと考えており、いただいたご提案については、今後の参考にさせていただきます。

担当課

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みどり保全課

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