ご提言等の内容(イノシシ対策について)
受付年月日
2024年11月15日
回答年月日
2024年11月25日
テーマ
イノシシ対策について
提言内容
わが町も近年では所有者の死亡や高齢化で耕作していない土地が大幅に増えています。それに連動して耕作している田にイノシシが侵入し、畔をつぶしたり、いたるところを掘り起こしたり、稲刈り間近の田を走り回ったりと被害が大幅に増えています。
対策としては、猟友会による駆除もありますが、以前香川県がやっていた○○(企業名)による捕獲が効果大のように思われます。県の農業を守るためにも、一日も早い○○のような法人を使った対策が必要ではないでしょうか。
回答内容
メールを拝見しました。
本県における野生鳥獣による農作物被害は、平成14年度をピークに平成30年度にかけて減少し、ここ数年間は概ね横ばいで推移しています。しかしながら、ご提言にあるように鳥獣被害は営農意欲の減退にもつながる可能性があり、被害面積や金額として表れる数字以上に深刻な影響を及ぼしていると認識しております。
県では、野生鳥獣による農作物被害を防止するため、1地域に寄せ付けない環境づくり、2侵入防止柵の設置、3猟友会などと連携した有害鳥獣捕獲の三つを柱とした対策を進めているところです。
また、県主体の捕獲事業については、平成27年度から環境大臣が定める指定管理鳥獣であるイノシシおよびニホンジカについて、市町からの要望を受けて市街地周辺や奥山、島しょ部などで実施しており、今年度も高松市において実施しています。
今後も、市町のご意見をお聞きしながら、県主体の捕獲事業を実施するとともに農作物被害の防止に努めてまいります。
・野生鳥獣による農作物被害の対策に関すること:農業経営課
・県主体の捕獲事業に関すること:みどり保全課