ご提言等の内容(番町交差点での横断歩道設置の検討について)
受付年月日
2024年06月25日
回答年月日
2024年07月01日
テーマ
番町交差点での横断歩道設置の検討について
提言内容
昨日(2024年6月24日)、池田知事の「中央通りの番町交差点に横断歩道の設置を検討する」という発言が報道されました。
知事は番町交差点の交通状況を認識した上で提案されているのでしょうか?
私は、毎日自家用車の通勤で同交差点を通過しています。また、地下横断道もしばしば利用します。
車の通行量が多いことに加え、香川県の運転マナーの悪さ(赤信号でも突っ込んでくる車が多い、右折信号点灯時に左折する車もしばしば)、複数の大病院が近いことから救急車の通行も多い、金曜日・土曜日の夕方、南から侵入して東へ右折する車で中央通りの右車線が大渋滞することなどご存知でしょうか?
エレベーターが設置された立派な地下道があるのになぜ地上の横断歩道を設置するのですか?当時地下道を整備することになった理由は何ですか?原点に立ち返ってください。
上記のような交通状況の悪い交差点に横断歩道を設置するのはさらに混乱の度合いを増すだけです。歩行者を危険にさらし、交通事故も増えることが危惧されます。
高松市中心部のにぎわいづくりに番町交差点への横断歩道がどれだけ寄与するのですか?他の方法をお考えください。
(※同様の趣旨のメールを複数いただいております)
回答内容
メールを拝見しました。
番町交差点については、高松市が再整備を進めている中央公園と商店街をつなぐ重要な動線であり、歩行者優先のまちづくりを進めるとの考え方に基づき、歩行者や自転車が上下移動せずに、平面でスムーズに移動できるようにすることで、にぎわいづくりの観点からも意義がある取り組みになるのではないかと考えています。
仮に横断歩道を設置する場合でも、既存の地下道やエレベーターは存置(そんち)することを含め検討していきますが、ご意見のとおり、横断歩道の設置が自動車交通に及ぼす影響などを把握する必要があり、交差点の交通量調査などにより課題を明確にしながら検討を進めてまいります。