ご提言等の内容(垂水橋の架け替えについて)
受付年月日
2022年04月03日
回答年月日
2022年04月22日
テーマ
垂水橋の架け替えについて
提言内容
丸亀の垂水橋を毎日のように使っていますが、相当劣化しています。中方橋と同じで何年か前の台風で危険性が確認されたと思いますが、いつから工事が始まりますか。中方橋がようやく架け替えが終わるような看板を見ましたが、その後ですか。中方橋もいつになったら終わるんだというぐらいの工事開始から終わりまでで、異常気象もあり、いつ橋に亀裂が入ったり、災害に見舞われたりするかもしれません。
垂水橋は通勤通学、普段の生活でも欠かせない橋です。少しでも早い取り掛かりをお願いします。また、歩道がなく危険なので歩道の設置もお願いします。
あと国道438号の32号までの開通時期はいつですか。中途半端に暫定2車線で開通して、交番付近の交差点の工事はできていなく、それ以上南には進めないし、交差点は混むし、夜は照明もほぼなく歩行者は見にくいし困っています。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
本県では、今後、ご要望の垂水橋のように架設後50年を超える橋梁が増加することから、「香川県橋梁長寿命化計画」に基づき、定期点検や修繕を行いながら長寿命化を図ることを基本方針としています。
垂水橋の歩行者や自転車の安全確保を含む抜本的な改修につきましては、垂水橋の定期点検結果や周辺の交通状況などを考慮し、幅広く検討していきたいと考えております。
また、国道438号につきましては、中讃地域を南北に貫く主要な幹線道路であり、坂出インターチェンジのアクセス道路でもあることから、かねてよりその整備に努めています。
現在は、丸亀市飯山町の飯山工区約5.1キロメートルおよび同綾歌町の綾歌工区約0.7キロメートルの整備を進めています。これまでに飯山工区のうち坂出市側から県道善通寺府中線までの約1.8キロメートルを4車線で供用を行い、県道善通寺府中線から県道善通寺綾歌線までの約1.3キロメートル区間は、事業効果の早期発現を図るため、平成29年4月に暫定2車線で供用を行ったところであり、引き続き、県道善通寺綾歌線より南の区間の整備を進めています。
国道438号の国道32号までの開通時期につきましては、厳しい財政状況の中、本路線の円滑な交通や交通安全の確保のため、地元関係者の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、鋭意、整備を進めておりますが、整備に必要となる用地の取得など地元関係者との合意形成が必要であるため、現時点で時期をお示しすることができませんので、ご理解をお願いします。
なお、道路照明灯につきましては、交通状況や周辺の土地利用状況などを考慮し、地元関係者との調整が整った箇所から設置を行っているところであり、ご意見いただいた暫定2車線の区間では、これまでに5基を県道善通寺綾歌線との交差点などに設置しているほか、現在は市道との交差点に新たに1基を設置する工事を行っているところです。
今後も県民の皆さまが安全で安心に道路を利用できるよう適切な道路整備に努めてまいります。