ご提言等の内容(自転車専用通行帯について)
受付年月日
2024年06月08日
回答年月日
2024年07月09日
テーマ
自転車専用通行帯について
提言内容
いつもお世話になっております。
【2年後、自転車交通違反に対して、反則金(青切符)を実施する改正道路交通法が可決】という内容を、5月18日付の新聞で拝見しました。
現在、自転車をよく利用していますが、例えば、香川大学医学部附属病院の正門前坂道を下る時、車道の端には、雨水によって砂粒や小さな石が集まっており、自転車のタイヤを取られるため、車道側を走るのは命に関わるほど危険です。
場所はこのあたりです(下記参照)
(アドレス記載)
この近辺は医学部の学生さんも大勢お住まいですが、よく観察していると、自転車利用者のほぼ100%近くが、車道ではなく歩道を利用している状況です。
ここは歩道の幅が広く取られているため、50センチほどの自転車専用通行帯を造っていただけないでしょうか。
香川大学医学部附属病院の周辺は坂道ばかりです。実は子どもが幼児の頃、自転車の後ろに子どもを乗せていて、細かい砂がある坂道で自転車が横すべりして転倒し、息子は頭部を何針も縫うケガをした経験があり、坂道の砂ほど恐怖を感じるものはありません!
香川県内のモデルケースとして、まず香川大学医学部附属病院の周辺から、積極的に自転車ゾーンを作っていただけないでしょうか。
くれぐれも前向きなご検討をよろしくお願いいたします。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
ご意見をいただきました県道太田上町志度線における香川大学医学部附属病院前からの坂道区間については、歩行者及び自転車が安全に通行できるよう両側に2.5メートルの自転車歩行者道を整備しています。また、公安委員会(県警察)により歩道上に普通自転車通行可の交通規制も設けられていることから、歩行者の通行の妨げにならない範囲で歩道を自転車で通行することも可能です。
ご提案の自転車通行帯を設置するためには、現在の自転車歩行者道を狭め、路肩を広げる必要がありますが、現状の自転車の通行状況からは、現在の構造が望ましいと考えております。
また、ご指摘のとおり、現地の路肩部に砂粒や小石が点在していることを確認しましたので、6月下旬に路面清掃を行いました。
今後とも、皆さまが安心して安全に道路を利用できるよう、維持管理に努めてまいりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
道路の管理に関すること:道路課
交通規制に関すること:県警本部交通規制課