ご提言等の内容(高松環状道路について)
受付年月日
2024年07月13日
回答年月日
2024年07月29日
テーマ
高松環状道路について
提言内容
高松環状道路について、不要であるとの提言が掲載されています。
私も、反対の立場です。
先日、小学生が車にひき殺されました。
道路行政といいますが、何を優先して行っているのでしょうか?
高松市も香川県も国交省も、道路整備において自動車最優先の発想であり、交通弱者が安全な道路を整備することが最優先とは考えないのですか?
そうではないとおっしゃるなら、今回の環状道路が、どれほど人の安全に対して効果があるのか、交通死亡者がいくら減るのか数値目標でも出して、後年、それが達成されたかどうか検証してください。
これは、県民に直接責任のある県がやらなければなりません。
また、この工事に対する県民が負担する割合が分かりません。何%ですか?
あと、他の方への回答として、以下のようなコピペの回答は県民を馬鹿にしていると思います。
国の計画にはよっぽど口出しできないことが分かる文面ですが、ほかならぬ香川県の道路の話なのですから、情けないこと言わないでください。
知事・県職員へ、車にひき殺された子のために、これから車にひき殺されるかもしれない子どもたちのために、何を優先すべきなのか、今後、道路はどうするべきなのかしっかり考えてください。
「メールを拝見しました。改善を図るとともに、高松自動車道とサンポート高松地区や高松港朝日地区との連結強化や、高松空港連絡道路と併せて高松空港へのアクセス向上、大規模災害発生時の交通確保といった観点から非常に重要なプロジェクトであると考えております。
なお、計画段階評価手続きを実施している国に対して、建設費用のコスト縮減の検討を求めるとともに、整備効果についても十分に確認し、事業の必要性を県民の皆さまにご理解いただけるよう努めてまいります。」
回答内容
メールを拝見しました。
高松環状道路の政策目標には、渋滞緩和や交通事故の削減、道路空間の適切な機能分担などがあり、中央通りなど現道の自動車交通量の減少による渋滞緩和や交通事故の削減、歩行者・自転車利用者などの快適な空間の確保が期待されています。
交通安全対策も含めた整備効果については、事業化前に行う事業評価において、費用便益分析などの評価が行われる中で、定量的に示されることとなっています。県としても十分に確認し、事業の必要性を県民の皆さまにご理解いただけるよう努めてまいります。
なお、国が国道を新設する場合に要する費用は、道路法に基づき、国がその3分の2を、都道府県がその3分の1を負担することとなっています。
県としては、高松市内中心部の通過交通排除による慢性的渋滞の抜本的改善や、広域的な連結強化や地域に関わる交通課題の解消、沿道環境などの観点から、しっかりと国に意見を伝えてまいります。