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公開日:2023年12月20日

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ご提言等の内容(若者の定住について)

受付年月日

2023年12月04日

回答年月日

2023年12月13日

テーマ

若者の定住について

提言内容

知事のご活躍、大変頼もしく思っております。
県の若者定住に向けて、さまざまなPR活動やIターン・Uターンの促進事業などを拝見させていただきました。
ただ、一度県外に拠点を持っている方が再び本県に定住していただくのは、非常に難しくも感じております。
まずは、高校生の方が卒業される際に、進学・就職ともに、香川県内の高等教育機関(大学・短大・専門学校)に進学や地元企業に就職していただくことが良いのではないでしょうか。
特に県立高校の教員は県職員でありながらも、安易に、県知事の若者定住や県人口流出阻止に向けた努力とは裏腹に、県外進学を認め促している側面が強く感じられます。
県職員という立場ながら知事の意向とは反対の行動をとられるのは、いかがなものでしょうか。
本県に無い分野の研究や、地元国立大学より先駆的な大学に進学をするのは、理解できます。
一方で、本県で学べる分野、特に実技系の短期大学や専門学校で学べる分野までも安易に県外進学を勧めているようでは、県内の若者流出は止まらないように感じます。
大学コンソーシアムの活動も拝見しておりますが、それだけですと不十分に感じます。
いま一度、香川県の持続的な発展のためにも、県内進学・県内就職が魅力的になるような施策や意識改革を行っていただきたいです。
よろしくお願いします。

回答内容

メールを拝見しました。
県教育委員会に確認したところ、県立高校では、地元の自治体や大学、企業などと連携・協働しながら地域の課題解決に取り組む教育活動の充実を図り、郷土への理解を深め、郷土に対する愛着や誇りを育んでいるとのことです。
県教育委員会において、今後も、生徒一人一人の進路選択を尊重して、その実現に向け、教育活動に取り組むとともに、郷土の発展に主体的に参加する意欲や態度を養い、将来、郷土香川を支える人材育成の充実を図ってまいります。

また、本県では、県内の大学や短期大学を中心に、経済界、県や県内市町が参画し、連携する枠組み「大学・地域共創プラットフォーム香川」において、高校生らの若者が、進学や就職に当たって地元を選択肢として強く意識し、県内への進学や就職が進むよう、産学官連携の取り組みを進めております。
具体的には、県内の大学などや企業の魅力を知ってもらうため、大学生や若手社員が母校において地元の魅力などを高校生に伝える合同進学説明会や、高校生が県内企業を訪問して経営者などから経営理念や仕事の面白さを聞き取り、地域で発表することで地域への理解、愛着を深める「インタビューシップ」などを行っています。
私としては、若者の県内進学や県内就職が進むよう、あるいは一度県外に出られても将来戻ってきてもらえるよう、引き続き、若者の県内定着の促進に取り組んでまいります。

県立高等学校に関すること:高校教育課
県内大学などとの連携に関すること:地域活力推進課

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