ご提言等の内容(サンポート地区歩道のプロムナード化について)
受付年月日
2024年06月17日
回答年月日
2024年06月26日
テーマ
サンポート地区歩道のプロムナード化について
提言内容
車両通行止めについての反対意見が周辺住民からあるようだが、明らかな住民エゴと言える。
付近に暮らす者からすれば、当該箇所の東方に居住地区は無く西方に複数のマンションと漁港地区の戸建住宅があるが、西方からの通行に支障はなく、水城通り経由の東方からの通行が大回りの可能性があっても、市道地下道を経由すれば西方の居住地区に何の支障もなくアクセス可能なのは明らかである。
従って、プロムナード化部分の車両通行止めはサンポート地区の活性化には必須である事は明らかなのだから、毅然とした対応を求めたい。少数意見の尊重ということかもしれないが、尊重すべきものと認めてはならないものを長期的観点から判断されたい。
回答内容
メールを拝見しました。
サンポート高松地区のプロムナード化は、県立アリーナの整備や駅ビルの開業など官民の取り組みが進む中、居心地が良く歩きたくなる魅力的な空間を整備することにより、歩行者や滞在する人を増やし、にぎわいを創出しようとするものです。
このプロムナード化の検討に当たっては、高松市民の方を対象としたアンケート調査や、県民を対象としたパブリック・コメント、住民説明会を行い、広くご意見をお伺いしてきたところです。
その中で、生活の利便性低下や災害時の対応などを懸念するご意見をいただいており、プロムナード化を円滑に進めるためには、一気に歩行者専用空間にするのではなく、その効果や周辺への影響を勘案しながら段階的に進めていくことも重要であると考え、現在、高松駅北側の道路を、当面、平日や土日祝日の夜間・早朝は車両が通行できる運用としたいと考えています。
県では、引き続き、サンポート高松地区のにぎわい創出に取り組んでまいりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。