ご提言等の内容(健康と観光の提案について)
受付年月日
2022年06月28日
回答年月日
2022年07月07日
テーマ
健康と観光の提案について
提言内容
健康&観光事業の提案です。
他の自治体では実施しているところもありますが、自転車で県内観光ができるように、道路左側(幅1メートルくらい)だけ舗装補修・色分けをして走りやすくする。
メリットとしては、
・観光振興(観光客数増加、県のイメージアップ)
・交通事故の低減
・健康推進
など。
将来的には県内にとどまらず四国四県で歩調を合わせて事業展開する。コースは担当部署にお任せします。まずは大崎の鼻を通る五色台一周コースからかな。
回答内容
メールを拝見しました。
近年、全国各地でサイクリングによる観光客誘客の取り組みが行われる中、本県でも、サイクリングによる広域的な周遊観光を促進し、来訪者の増加による地域活性化を図るため、サイクリングルートの設定や、サイクリストの立ち寄り先・休憩場所へのサイクルスタンドなどの設置を進めるとともに、サイクリングマップの作成といった、サイクリストの受入環境の整備を行っています。
ご提案いただいた自転車で県内観光する際の走行案内となる路面表示については、本県で設定したサイクリングルートの道路左側に、幅20センチメートルのブルーラインおよび案内ピクト(絵文字など)を設置しています。
このブルーラインなどの路面表示は、サイクリングルートの時計回り、反時計回りの両方向に設置しており、設置間隔は5キロメートルごととし、直近の目的地までの距離も合わせて表示しています。また、サイクリストが安全・安心に走行できるよう、交差点やコースの分岐点などにおける進行方向の案内や、サイクリストへの注意喚起のための路面表示、看板の設置も行っています。
サイクリングルートについては、四国4県で設定した「四国一周1,000キロルート」があり、そのうち香川県内の主に海岸線沿いの約125キロメートルを本県の基幹ルートとして設定しています。
さらに、東讃・高松・小豆・中讃・西讃の5つのエリアごとに観光地や道の駅などを周遊する、1周約80~88キロメートルの「地域ルート」を設定するとともに、サイクリストのスキルや目的に応じてコース選択ができる「オプションルート」も設定しており、ご提案いただいた大崎の鼻から五色台を通るコースもあります。
これらのサイクリングルートの詳細については、県公式観光サイト「うどん県旅ネット」で紹介しています。また、サイクリングマップは香川県庁またはお近くの市町役場や市町観光協会などで配布しています。
もし自転車で走行された際に、路面表示が薄くなっているなどお気づきの点がありましたら、道路を管理する各土木事務所または小豆総合事務所までご連絡ください。
今後も、県民の皆さまが安全で安心に道路を利用できるよう、適切な道路管理に努めてまいります。
路面表示など道路の維持管理に関すること:道路課
サイクリングマップなど観光振興に関すること:観光振興課