ご提言等の内容（瀬戸大橋記念公園の活性化について）

受付年月日

2022年10月09日

回答年月日

2022年11月11日

テーマ

瀬戸大橋記念公園の活性化について

提言内容

先日、数年ぶりに県外にいる娘が帰ってきたので、孫と瀬戸大橋記念公園に行ってきました。娘も孫も都会にはない景観、特に瀬戸大橋と瀬戸内海の眺めで、安らぎを感じ、天気も秋晴れで気持ちよかったと言っていましたので、私も連れて行ってよかったなと思うと同時に、不快な点・気になる点が何点かありましたので、ご意見させていただきます。
1つ目は、遊具、木のベンチ、東屋についてです。休日だったのでたくさんの家族連れでにぎわっていました。私も孫と大型遊具で遊びましたが、どの遊具もさびが目立ち、安全性や衛生面に不安を感じました。県立公園なので安全性は検査しているので大丈夫なのでしょうが、老朽化が目立ち、県を代表する公園なのに非常に残念に思いました。遊具の更新や魅力的な大型遊具、健康遊具の新設をお願いします。また、遊具以外はもっと状態が悪く、木のベンチはほぼ全てが汚くて、ささくれがあったりして、多くの人たちも座るのを避けていましたよ。東屋もさび付いているし、メイン以外のところは、鳥のフンがこびりつくなど、最悪の衛生環境でした。どういった管理をされているのでしょうか。この公園は市民の憩いの場だけではなく、瀬戸大橋からも近く県外客も来やすい公園です。せっかくの公園の魅力が台無しです。
2つ目は、噴水や池についてです。噴水はこの公園の魅力的なスポットの一つで夏場は多くの子どもたちが水遊びをしています。先日は少し寒かったので遊んでいる子どもは少なかったですが、それでも遊んでいる子どもはいました。孫も遊んでいましたが、ぬめりが多く、落ち葉もたくさん浮かんでいて、水も汚れているし、気持ちいいものではありません。特に、くぐり滝の池は全く手入れしていないのではないかと思うぐらい濁っているし、落ち葉だらけでした。栗林公園は知事のお膝元なのか知りませんが、池の水もきれいですよね？鯉もいますよね？
なんでこんなに手入れの質、力の入れ具合、お金のかけ具合が違うのでしょうか。県もしょせん、国と同じで高齢者優先施策をしていますよね。子どもたちは栗林公園では楽しめません。瀬戸大橋公園のような、遊具があったり、自由に走り回れたりする公園が大事です。このことを今一度お考えの上、対応いただきたいです。
3つ目は公園でのイベントなどの開催です。新型コロナで難しいのは分かります。ただ、私が言いたいのは、瀬戸大橋30周年のときは、いろいろ県として盛り上げるようなことをしていましたが、30周年が終わるとさっぱりですよね。役所らしいというか、なんか寂しいですね。もっとヒーローショーだったり、働く車の乗り物ショーであったり、子どもたちが喜ぶイベントを開催してくれれば、公園の活性化にもつながります。知事も選挙で「魅力的な瀬戸内イベントを」と発言していたので、ぜひ、瀬戸大橋記念公園でもお願いします。
いろいろ言いましたが、この公園は県次第でまだまだ魅力的な公園になると思います。坂出北インターチェンジのフルインター化も迫っていますので、こちらも起爆剤になると思います。地元の坂出市も新市長になりましたので、坂出市とも連携を強化すればよりいいと思います。
最後に、川津町のうどん店によく行くのですが、その付近の道路の真ん中のところが草がぼうぼうで対向車が見にくいので処理をお願いします。

回答内容

メールを拝見しました。
このたびは、瀬戸大橋記念公園についての意見をいただき、ありがとうございます。回答が遅くなり、申し訳ありません。

頂いたご意見のうち「遊具」については、国が示す「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」などに基づき、指定管理者である公益財団法人瀬戸大橋記念公園管理協会が、毎年、専門業者による安全点検や、協会職員による定期点検を行っており、利用者の安全確保に努めているところです。遊具の新設・更新、健康遊具の設置のご要望については、今後、公園内の施設整備を行う際に、参考とさせていただきます。
「ベンチや東屋」は、定期的に清掃・点検を行っており、「噴水施設や池」も、子どもの利用が多い夏休みを前に水抜き清掃や高圧洗浄を実施するとともに、毎月の循環設備点検や毎日の清掃などを行っています。
なお、ご指摘を踏まえ、指定管理者に対し、改めて、来園者が快適に利用できる環境の維持に努めるよう指示しました。

また、「イベントなどの開催」については、今年度（2022年度）、「第31回坂出塩まつり」や「はだしフェスタin坂出2022」などの子どもたちが喜ぶイベントが同公園内で開催されており、11月には、「ふるさとの親子まつり」が開催される予定です。
今後とも、指定管理者と連携し、子どもたちが喜ぶイベントの開催などに積極的に取り組み、同公園の活性化に努めてまいりますので、ぜひまたお越しいただけることをお待ちしております。

最後に、国道438号沿いのうどん店周辺で中央分離帯から草が伸びていることについては、ご指摘を受けて現地を確認したところ、草が伸びて見通しが悪くなっていることを確認したため、（2022年）10月28日に草刈りを行いました。
県管理道の草刈りについては、車両や自転車、歩行者の通行に支障とならないよう、年に1回実施するほか、周辺にお住まいの方から要望があった場合には、直ちに土木事務所の職員が現地を確認し、その都度対応しています。
今後も、皆さまが安全で安心に道路を利用できるよう、適切な維持管理に努めてまいります。

瀬戸大橋記念公園に関すること：交流推進課
草刈りなど道路の維持管理に関すること：道路課