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公開日:2022年10月28日

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ご提言等の内容(県政について)

受付年月日

2022年09月13日

回答年月日

2022年10月21日

テーマ

県政について

提言内容

県政について質問します。
1.高松市にはe-とぴあという重要なIT発信拠点がある。もっとアピールすべきではないか。e-とぴあの活用方法についてお聞かせください。
2.人がにぎわう土曜日・日曜日はサンポート高松周辺を歩行者天国にすべきではないか。サンポート高松を中心とするにぎわいの活性化について考えをお聞かせください。
3.高松駅から商店街へのアクセス道路の整備を。現状分かりづらいですが、どう対応するかお聞かせください。
4.高松市のアーケード商店街群は日本一長い規模を誇ります。商店街群でキャンペーンを打ち出し、全国から人を呼び込む施策を県が主導すべき。
5.高松駅から空港への鉄道整備を。バスの便を増やすか、航空券を持っている人を対象にタクシー千円施策を取るべき。現状、バスに乗り遅れたらタクシー料金は非常に高額ですが、どう対応するかお聞かせください。
6.JR高松駅の横に琴電を乗り入れる計画については頓挫したが、やっぱり必要だと思います。琴電高架化とは切り離して議論すべき。
7.四国新幹線の実現については浜田前知事と同様、推進という考えでよいか。何となくほしいではなく、ロジカルな理由を付けて国に訴えるべき。(マリンライナーよりも風に強いなど)四国四県の知事が賛成という施策は全国的に見ても珍しいと思います。
8.香川の活性化はJR四国に懸かっています。マリンライナー本数増、自動改札機設置増などを要望すべき。県もJRに対して補助をすべきではないでしょうか。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。

ご質問1点目の情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)については、令和2年度に情報通信関連産業の育成・誘致の拠点として「Setouchi-i-Base」をオープンし、さらに、今年(2022年)4月から、デジタル技術とデータの活用によって新たな視点から地域の課題解決を目指し、県、市町、民間事業者が共創する場「かがわDX Lab(ディーエックスラボ)」の活動を始めたところであり、官民連携を推進するための拠点としての役割もはたす施設となるよう、施設機能の拡充・整備を進めているところです。
今後は、これまでの「e-とぴあ・かがわ」「Setouchi-i-Base」の機能に「かがわDX Lab」の機能を加えた、新たな「情報通信交流館」として、県民の情報リテラシーの向上やIT技術の普及啓発、地域のデジタル化を支える人材の育成、デジタルによる官民共創のまちづくり・地域振興が一体となった県全体のデジタル拠点となるよう、施設の活性化と認知度向上に努めてまいります。

2点目のサンポート高松では、香川県立アリーナ(新県立体育館)の整備のほか、JR四国による駅ビル建設など、官民による大規模な開発計画が相次いでいます。県としても、高松市や高松観光コンベンション・ビューロー、シンボルタワー開発株式会社などと連携し、大規模イベントやコンベンションの誘致などに積極的に取り組み、サンポート高松周辺のにぎわいの創出に努めてまいります。

3点目の高松駅から商店街へのアクセス道路の整備については、まずは、商店街への経路を分かりやすく案内するための案内標識などの整備を、駅前広場や周辺の道路を管理する国や高松市などと連携し、検討してまいります。

4点目の商店街の振興について、県では、商店街の環境整備や空き店舗対策などを実施する商店街団体などに対し、市町と連携した補助を行っています。高松市内の商店街についても、引き続き、高松市や商店街団体、関係機関などと連携し、いただいたご提案も参考にしながら、まちの顔である商店街や中心市街地の活性化に努めるとともに、国内外からの観光客の増加や交流人口の拡大を促進し、地域経済の活性化に取り組んでまいります。

5点目の高松駅から高松空港への鉄道整備については、その設置、管理、運行主体をどのようにするのかを含め、費用対効果なども勘案しながら高松空港株式会社のほか、地元自治体や交通事業者などの関係機関において検討する必要があると考えています。
いただいたご意見は、バス・タクシーなどの2次交通の充実に取り組む高松空港株式会社にお伝えさせていただくとともに、高松空港株式会社、地元の経済団体、市町、県などで構成される「高松空港エアライン誘致等協議会」における2次交通強化の方向性の議論の際に参考とさせていただきます。

6点目の琴電高松築港駅をJR高松駅の南に移設する計画である琴電連続立体交差事業の都市計画については、今年(2022年)3月に開催された第4回琴電連立検討委員会において、廃止の方向性をもって今後検討を進めることが決定したところです。
当該都市計画を廃止した後のサンポート高松におけるまちづくりについては、その主体である高松市や国、交通事業者などと連携し、交通結節機能の向上を目指して取り組んでまいります。

7点目の四国の新幹線は、観光や産業面での広域的な人流を四国に呼び込むために不可欠な基本インフラであることに加え、過去の地震などの大規模災害時には、比較的早期に復旧したとの報告もあることから、その早期実現が求められています。
四国の新幹線の整備に当たっては、瀬戸大橋を経由して、四国の県庁所在地を結ぶルートで、投資効率性の指標となる費用便益比が1を上回っており、その妥当性が確認されています。
四国の新幹線の早期実現に向け、四国4県や経済団体などで構成する「四国新幹線整備促進期成会」では、国などへの要望活動やシンポジウムの開催などに四国が一丸となって取り組んでいるところであり、四国が将来にわたって全国唯一の新幹線空白地帯とならないように、積極的に取り組んでまいります。

8点目の鉄道事業の促進について、県では、鉄道を中心とした持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指して、市町やJR四国をはじめとする交通事業者などとともに策定した「香川県における鉄道の利用促進方策」に沿って、関係者間で連携しながら、利便性向上や利用促進に取り組んでいるところです。
ご提言のJR四国に対しては、従来から、鉄道施設の老朽化対策や駅のバリアフリー化などについて事業費の一部を補助するとともに、新型コロナウイルス感染症対策や「新しい生活様式」に対応する取り組みについても助成しています。
利便性向上や利用促進の取り組みに当たっては、JR四国を含む関係者間で意見交換を行っており、いただいたご意見については、JR四国にお伝えいたします。

e-とぴあ・かがわの活用に関すること:デジタル戦略課
サンポート高松のにぎわいに関すること:交流推進課
道路の整備に関すること:道路課
商店街の振興に関すること:経営支援課
公共交通機関の整備促進に関すること:交通政策課
琴電連続立体交差事業に関すること:都市計画課

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