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公開日:2022年10月28日

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ご提言等の内容(まんのう町の観光活性化への期待について)

受付年月日

2022年10月19日

回答年月日

2022年10月28日

テーマ

まんのう町の観光活性化への期待について

提言内容

先日、香川県がひまわりを活用した地域活性化・観光振興に取り組むという記事を見まして、非常に嬉しくなりましたし、新知事への期待感も高まりました。過疎化が進むまんのう町で明るい兆しが見えました。つきましては私なりにいろいろ考えましたので、今後具体的な施策を検討される際にぜひ参考にしていただければと存じます。
(1)ここ数年で、まんのう町=ひまわりというのが少しずつ浸透してきました。これは地元住民やまんのう町やひまわりを見に来てくれた方々のお陰だと思っております。ただ、世間で見れば認知度は皆無に近い状況で、地元だけでは人員的にも予算的にもこれ以上のPRは難しいと思います。なので、香川県をあげて積極的に広報をお願いしたいと思います。具体的にはひまわり=フォトジェニックを売り出すべきだと考え、モデルさんを入れた画像やショート動画をInstagramの広告で近隣県や関西圏とかに流すことが最善だと思います。地元や自治体のアカウントではフォロワーも限定的で、情報が届く層も限られていますので、広告媒体を活用することが有意義だと考えます。
また、ひまわりは夏のシーズンものなので、ひまわりオイルやひまわり牛などもテイストを変えて発信することで、よりブランド化ができると思います。
(2)ひまわり畑の整備をしっかりすべきだと考えます。観光客を呼び込むに当たり受け入れ先の環境整備が大前提となります。
現状としては駐車場も少なく、きれいなトイレもなく、案内看板などもきちんと整備されていない状況です。これでは観光客のイメージが悪く、リピーター獲得が厳しくなります。こういったハード面の整備はお金も多額に掛かり、地元ではどうしようもできません。ぜひ県のお偉いさんに現場に足を運んでいただき、来年(2023年)の満開までに少しでもいい環境整備ができるよう検討していただければと思います。
(3)まんのう町はひまわりだけではありません。まんのう公園にはコキア、アジサイなど季節ごとに素敵な花がたくさんあります。ひまわり畑と同じですが、こちらも認知度はまだまだ低いです。まんのう公園は町の誇りですし、香川県としても大きな観光コンテンツだと思います。まんのう公園で香川県の観光イベントをすることも良いと思います。近くには宿泊施設が充実している琴平町も有名観光地となった三豊市もあるので、そういった周遊性も強みだと思いますので、ぜひお願いできればと思います。
香川県は高松市だけではありません。17市町あってこその香川県です。池田知事にはまんのう町の活性化を期待しております。

回答内容

メールを拝見しました。
まんのう町では、ひまわりを活用した特産品の開発や観光振興などに取り組まれており、地域における雇用の創出や経済活性化にもつながっています。
県としても、まんのう町が大学や企業と連携して取り組んでいる、ひまわり油の絞りかすなどを有効利用した新たな商品開発に対し助成を行うなど、地域の個性を活かした魅力ある地域づくりを支援するとともに、地元市町や民間事業者が行う、身近な観光資源を活用したイベントや体験型コンテンツの造成などにも支援しています。
また、SNSなどを活用し、県内の魅力的な景色や食、特産品などの旬の情報を発信しており、まんのう町の「ひまわり」についても、絶景ポイントや、ひまわりオイルなどの特産品を、県公式観光サイトにおいて、周辺の宿泊施設などとあわせて発信しています。
さらに、滞在の促進や消費拡大の観点から、2泊3日以上の周遊モデルプランを作成し、旅行事業者に対して、商品化を継続的に働きかけているほか、伝統文化やアウトドア・アクティビティなどの体験・滞在型商品の企画、販売をしているところです。
なお、県では、観光客の皆さまが快適に過ごせる環境の整備の一助として、観光地におけるトイレの整備に要する経費を補助しておりますので、この制度の活用についても、まんのう町に周知いたします。

地域の活性化に関すること:地域活力推進課
観光の振興に関すること:観光振興課

担当課

担当

地域活力推進課

電話

087-832-3105

担当

観光振興課

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087-832-3360

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交流推進部観光振興課

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