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公開日:2022年12月23日

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ご提言等の内容(身体障害者および精神障害者のことについて)

受付年月日

2022年12月12日

回答年月日

2022年12月16日

テーマ

身体障害者および精神障害者のことについて

提言内容

私の兄が●●歳のときに、ある日突然、友人の車に乗っていて、友人が事故をして私の兄が突然植物人間になりました。そこで、私の両親が職を辞め、兄の介護を、やむを得ず介護をする道を選びました。そこで、両親は28年間家で介護をしています。しかしながら、両親も年齢が高齢になり、どこからも生活の援助がありません。あるとしたら身体障害者の兄の年金および両親のわずかな年金だけです。そこで、家の固定資産税など、生活全般の食事のまかないなど(電気、ガス、水道を含め)ちょっとした車のガソリン代などを考えてみても、生活状況はできる状態ではありません。ここで私が知事に考えてもらいたいのは、病院で身体障害者や精神障害者が入院していれば、当然、国が病院代を支払っているはずです。しかし、家で24時間、私の両親は介護をしていても、どこからの支払いも援助もありません。なお、両親も年齢が高齢になり、貯蓄したお金も一切ありませんし、当然貯蓄していないのだから葬式など今後の先の見通しは、どうなるか想像がつきません。よって年金や食料、ガソリンの高騰により、なお生活面が困っている状態です。私が知事に伝えたいのは、28年間介護をしている家族もいます。香川県にも私の家庭のように家で自分の子どもを介護している家庭はたくさんあると思います。そういう家庭にはなんの援助もないのですが、知事の心に訴えます。そういう、家で介護をしている、困っている家庭に、何らかの援助を考慮していただき、真剣にそういう家庭に目を向けてもらいたい。なお、2年前には長男である兄が脳こうそくになり両親は2人、介護を家で余儀なくしています。コロナで色々詐欺などの犯罪が起こっていますが、本当に困っているのは誰なのか、分かってもらいたいです。身体障害者や精神障害者のことについて、知事自身も考えて取り組んでもらいたい。

回答内容

お手紙を拝見しました。
ご家族のことでさまざまなご苦労をされておられるとのことで、お気持ちをお察しいたします。介護などの問題については、ご家族だけで抱え込まず、行政の窓口にご相談いただきたいと思います。

障害のある方の家庭生活への支援としては、ホームヘルパーを家庭に派遣して、日常生活のお世話をするサービスがあります。また、在宅の障害児・者を介護しているご家族が、冠婚葬祭などのため介護が一時的に困難になったときに利用できる短期入所(ショートステイ)のサービスもあります。これらは、お住まいの市町の福祉担当課が相談窓口となっていますので、ご相談ください。
このほか、一定の要件がありますが、手当や医療費助成など、県、市町や事業者において、障害のある方へのさまざまな支援を行っています。その支援内容や相談窓口をまとめた「手帳の交付を受けた方の福祉便覧」を県のホームページで閲覧できるようにしておりますので、(アドレスhttps://www.pref.kagawa.lg.jp/shogaifukushi/sodan_shien/fukushi_seido/riyo_annai.htmlまたは「香川県 手帳の交付を受けた方の福祉便覧」で検索)ご覧いただき、〇〇様がご利用になりたい支援の相談窓口にご相談いただきたいと思います。
県では、引き続き、全ての県民が、障害のあるなしによって分け隔てられることなく、互いに人格と個性を尊重しながら、笑顔で安心していきいきと暮らせるかがわを実現することに取り組んでまいります。

担当課

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障害福祉課

電話

087-832-3291

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