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公開日:2022年08月05日

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ご提言等の内容(東讃地域の高校再編計画について)

受付年月日

2022年07月17日

回答年月日

2022年07月25日

テーマ

東讃地域の高校再編計画について

提言内容

さぬき市内の県立高校3校の廃校計画については、大変不安を感じています。津田高校までなくなると、私が卒業した津田町内の全ての学校がなくなってしまいます。それよりも心配なのは、津田町の将来です。今でさえ過疎地域に指定されているのに、津田町の将来の人口動態などを本当に計算されたのでしょうか?今でも、近所を歩くと空き家ばかりです。なおかつ、住んでいる人は老人ばかりです。「津田高がなくなれば、町の活性化どころか町の衰退に拍車がかかるのは間違いない」と思っています。
教育委員会の方の頭の中だけで考えられたのではないでしょうか?
◎3階建ての避難所がなくなる。(管理人などを置かなければ、建物が荒廃し、いざというとき間に合わない。)
◎子育て世代がいなくなる。
◎最寄り駅の乗客が急激に減少する。
◎数少ない店までなくなり、限界集落のようになる可能性さえ、ある。
など、総合的に考えられましたか?
また、土地の選定に調査費はついていましたか?予算がついたという話は聞いていません。それなのに、なぜ造田地区だと言い切れるのですか?おかしいです!
調査もしていないのに、造田地区だと言い切れる理由を、一番知りたいです!お答えください。
また、二重丸をした四点について、統合校立案の際に考えたかどうか、お答えください。
考えたとしたら、どのような結果・評定・予測になったかも、お知らせください。
上記のような状況は、徳島文理大・志度高校がなくなる、志度地区についても、同じだと思います。

回答内容

メールを拝見しました。
東讃地域の新しい統合高校の整備場所につきましては、教育委員会において、魅力あふれる県立高校推進事業費を活用し、ご指摘の4点も含め、さまざまなご意見を伺いながら、既存の3校の場所に加え、さぬき市内のJRや琴電の各駅周辺など8カ所について、グランドデザインに示した教育内容を実施するために必要な一体的な用地の確保や、周辺環境、生徒の通学の利便性、今後の人口動態、自然災害のリスクなどの観点から、どこが候補地としてふさわしいか、1年余りをかけて慎重に調査、検討を重ねてきたとお聞きしています。
その結果、JR高徳線と琴電長尾線の双方を利用した通学が可能であり、東讃地域をはじめ幅広い区域の生徒が通うことができることや、統合後も活用することを考えている石田高校の農業実習地への移動が容易であることなどの理由から、さぬき市造田地区を候補地として新たに整備することが、子どもたちの教育環境として最善ではないかと判断されたとのことです。
また、3校の校地や施設につきましては、地域の活性化を図る観点からも有効に活用する必要があると考え、さぬき市との連携のもと、地域の方々のご意見も伺いながら、避難場所および避難所としての活用も含め、その活用方策について検討することとなっています。
今後も、新たに整備する高校が、子どもたちにとって魅力あふれる学校となるよう、また、地域の方々に愛され、期待される学校となるよう取り組んでまいりますのでご理解とご協力をお願いいたします。

担当課

担当

高校教育課

電話

087-832-3752

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