ご提言等の内容(県道大串鴨部(おおぐしかべ)線の拡幅について)
受付年月日
2022年07月19日
回答年月日
2022年08月01日
テーマ
県道大串鴨部(おおぐしかべ)線の拡幅について
提言内容
県道大串鴨部線(県道137号線)のさぬき市小田苫張から鴨庄長浜に至る峠前の住宅地域の道路幅が非常に狭く、また勾配も急峻(きゅうしゅん)です。先月(2022年6月)は、観光バスが通過しようとしてカーブを曲がり切れずに、乗客を降ろして急峻な坂をバックで引き返す事案もありました。早急な道路の拡幅と勾配の解消をお願いしたいと思います。
回答内容
メールを拝見しました。
県道大串鴨部線は、さぬき市小田の大串半島と国道11号を結ぶ道路ですが、車両のすれ違いが困難など、通行上の支障が生じている箇所があることから、順次整備を進めています。令和元年度からは、さぬき市漁業協同組合小田支所前の県道志度小田津田線との交差点の南約300メートル付近において、道路の拡幅事業を実施しているところであるため、ご要望いただいた箇所の道路拡幅と勾配解消については、直ちに着手することは難しいと考えております。
なお、ご要望いただいた箇所への大型車の進入については、2022年6月に地元自治会から道路を管理する長尾土木事務所に対して、大型車の進入を抑制する標識の設置要望をいただき、県警察とも協議の上、「この先幅員狭小の為大型車通行できません」と表示した標識を7月29日に設置したところです。
また、大串自然公園にある主要施設のホームページでは、施設へのアクセスとして、大型の観光バスが支障なく通行できる県道大串志度線や県道志度小田津田線、市道大井長浜線(通称ワインロード)などを案内したアクセスマップが掲載されており、今後、現地においても分かりやすい案内標識の設置について、公園を管理するさぬき市と協議を行うこととしています。
今後も、県民の皆さまが安全で安心して道路を利用できるよう、適切な道路整備に努めてまいります。