ご提言等の内容(ジェンダーレス制服の普及推進について)
受付年月日
2022年11月05日
回答年月日
2022年11月15日
テーマ
ジェンダーレス制服の普及推進について
提言内容
県内の高校で、ジェンダーレス制服が導入されたとニュースになっていましたね。
先日、中学校の教頭先生とお話しする機会がありましたので、性同一性障害の生徒がいた場合の対応について聞いたところ、「体操服で過ごしてもらう」とのことでした。
その学校の校則には、「男子用制服」、「女子用制服」といった定めはなく、男性的な人物と女性的な人物がそれぞれに制服を着用したイラストが掲載されているだけです。
しかし、教頭先生は身体的な性が男子の生徒が女子用制服を着用することは許されないというわけです。
このような状況を減らす・無くすためにも、ジェンダーレス制服の普及を県として推進してはいかがでしょうか?
回答内容
メールを拝見しました。
ご存じのとおり、近年、多くの学校で制服の見直しが検討され、制服にスカートとスラックスとの選択制を取り入れるなど、いわゆるジェンダーレス制服を導入する学校が増加している状況です。
学校における性別違和のある子どもへの対応については、まずは、教職員一人一人が性的少数者を正しく理解することが重要です。その上で、個別の相談に対しては、子どもの不安や悩みをしっかり受け止め、きめ細やかに対応していくことが必要であると考えております。
特に制服について、県教育委員会では、平成15年に制定された「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」に基づき、各県立学校や小・中学校を設置している市町教育委員会に対し、性的少数者の児童生徒などの心情などに十分配慮した対応を求めています。
現在、小・中学校では、自認する性別の制服・衣服や体操着の着用を認める方向で対応している状況と聞いており、引き続き、県教育委員会において、教職員の適切な理解を促進する研修を行うとともに、校則について丁寧に説明責任を果たすよう機会を捉えて周知してまいります。
今後も、学校における制服の選定や見直しについては、それぞれの学校で適切に判断すべき事柄ではありますが、児童生徒や保護者などからの意見を十分に聴取した上で決めていくことが望ましいと考えており、すべての子どもたちが健やかに成長し、その個性と能力を十分に発揮できる社会の実現に向け、努めてまいります。
人権に関すること:人権・同和教育課
県立学校の制服に関すること:高校教育課
市町(学校組合)立学校の制服に関すること:義務教育課