ご提言等の内容(県立高校における保護者メール配信について)
受付年月日
2023年01月06日
回答年月日
2023年01月18日
テーマ
県立高校における保護者メール配信について
提言内容
DX(デジタルトランスフォーメーション)や働き方改革を鑑みて、県でも学校・保護者間の連絡手段のデジタル化を推し進めていると思います。ある調査によると、管轄校すべてが保護者連絡用のデジタルツールを導入している自治体は全体の60%程度あり、デジタルツール導入主体の54%は教育委員会です。
私の勤務校では、県教育センター推奨の情報共有基盤システム「NetCommons」を用いて保護者メール配信をしていますが、運用に情報機器の知識や技能が必要にもかかわらず、現場に専門の職員の配置がありません。そのため多くの県立高校では、保護者負担で使い勝手のいい有料メール配信アプリを使用しています。
香川県では今後、県が主体になってメール配信ソフトやデジタル教育アプリ導入の予定はありますか。
回答内容
メールを拝見しました。
県立高校での保護者連絡用デジタルツールの導入について、県教育委員会では、各学校において、その特色や実情に応じて保護者負担による有料ソフトの導入や無料ソフトの利用をしている現状などを考慮し、現時点では、県教育委員会が主体となって導入していく予定はありません。
また、「NetCommons」(現在は「Connect-CMS」)を導入している高校には県教育センターが運用などの支援を行っており、操作方法などでご不明な点があれば、同センターにご相談いただきたいとのことです。
今後も、県教育委員会とともに、ICTを活用した教育の推進に努めてまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いします。