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公開日:2022年08月05日

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ご提言等の内容(瀬戸内国際芸術祭会期中の船舶の安全管理について)

受付年月日

2022年07月22日

回答年月日

2022年08月05日

テーマ

瀬戸内国際芸術祭会期中の船舶の安全管理について

提言内容

もうすぐ夏会期が始まるので、おたずねします。
春会期の初日、霧が発生し、高松港周辺では停船勧告が出されていたかと思います。そんな中、某フェリー会社(○○島航路運航会社))が危険行為を行っていました。
具体的には、通常高速艇などが発着する岸壁周辺で、荷物(たぶん○○への託送荷物)を、係船もしていない漁船(そもそも係船場所では無い?)に受け渡ししていました。
朝一番のフェリーが欠航になってしまったので、気軽な気持ちで漁船に頼んだのかもしれませんが、非常に危険な行為かと思います。
そのような危険行為を目撃したため、海上保安庁に通報したところ、そのような行為は問題であるが、香川県の管理している港湾部分であり、香川県が当該会社への処分など適切に対応するだろうとのことでした。
その後、春会期中は瀬戸内国際芸術祭への影響を考慮して処分などを公表しないのかなとは思っていましたが、いまだに何らかの処分があったとは聞いていません。(報道などの全てを把握していないので既にしているのであれば、すみません。)
このまま、うやむやに終わらせるつもりでしょうか?
先日の他の都道府県での事故は、運航会社に事前に色々と問題があったにも関わらず、きちんと指導しなかった結果、悲惨な事故が発生しました。
瀬戸内国際芸術祭でそのようなことのないよう、夏会期が始まる前に、安全に対する意識を強くするためにも厳重処分をお願いします。

回答内容

メールを拝見しました。
ご提言の係留していない船舶への荷物の受け渡しについて、担当課から船会社に問い合わせたところ、小型船を用いた荷物の運搬は行っていないとのことであり、また、海上保安部に問い合わせたところ、船舶を係留しないで荷物を受け渡しするような行為が違法なものとして取り締まりの対象となるものではないとのことでした。
しかしながら、ご指摘のような、係留していない船舶への荷物の受け渡し行為は、港湾施設の安全利用という観点からは望ましいものではなく、また、今後、瀬戸内国際芸術祭夏会期の開催などにより、港湾施設利用者の増加も見込まれることから、今回いただいた情報につきましては海上保安部にも共有させていただき、船会社などには、岸壁などにおける船舶への荷物の受け渡しについては適切に船舶を係留した上で行うなど、施設の安全な利用についての注意喚起を行ってまいりますので、ご理解をお願いします。

担当課

担当

港湾課

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087-832-3554

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