ご提言等の内容(小学生の体調不良時の受診勧奨について)
受付年月日
2022年06月21日
回答年月日
2022年07月05日
テーマ
小学生の体調不良時の受診勧奨について
提言内容
現在小学生のこどもを育てております。
○○の小学校では、コロナ対策で、体調が悪いと病院への受診を勧められます。
受診するかしないかは、保護者の判断かと思うのですが、病院を必ず受診し、コロナに関する検査をして、陰性が確認できるまでは登校しないでくださいと学校からは言われます。
具合が悪くて不安であればもちろん受診しますが、軽症の場合は受診することで逆に感染リスクが上がることも考えられると思います。
学校が受診や検査を実質強要するのは、対策としていきすぎてはいないでしょうか。
回答内容
メールを拝見しました。
新型コロナウイルス感染症との闘いに長丁場で取り組まなければならない状況の中では、感染症対策と子どもたちの健やかな学びの保障の両立を目指す必要があります。
県教育委員会では、児童生徒の健康・安全を第一に考え、国や県から出されたガイドラインなどに沿って教育活動を実施するよう、小・中学校の設置者である市町(学校組合)教育委員会に対し、適切な対応や指導を依頼しているとのことです。
国のガイドラインでは、登校時に児童生徒の検温結果と健康状態を把握するほか、発熱等の症状が見られる場合には、児童生徒等を安全に帰宅させ、受診を勧めたり、症状がなくなるまで自宅で休養したりするよう伝えることとなっています。各市町の実情に応じて受診等をお願いするなどの対応が行われることについて、ご理解いただくとともに、詳細は学校や地元の市町教育委員会にご相談いただきたいと思います。
私といたしましては、感染拡大防止と社会経済活動の維持・回復との両立に向け、引き続き国や市町、医療機関などの関係機関と緊密に連携し、必要な対応を取っていくとともに、県民の皆さまの安全と安心が確保できるように、万全を期してまいります。
市町(学校組合)立学校に関すること:義務教育課または各市町(学校組合)教育委員会
学校における感染症対策に関すること:保健体育課