ご提言等の内容(旧香川県立体育館について)
受付年月日
2025年05月21日
回答年月日
2025年06月09日
テーマ
旧香川県立体育館について
提言内容
〇〇在住の△△と申します。
旧県立体育館については、解体を決定した旨を聞いておりますが、
米国の□□大学と△△大学より、
何らかの形で残すことを要望する書面を知事に提出することの仲介を依頼されました。※別途知事宛ての要望書の送付あり
危険部位の解体を進めることはやむを得ないかと思いますが、
その解体後に、喫緊の危険がない箇所を再利用するなども考えられるかと思いますが、
現時点での知事の見解をうかがえれば幸いです。
いただいた見解は、仲介者として、両大学にお伝えいたします。
よろしくお願いします。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり申し訳ありません。
旧県立体育館については、建物の劣化などもあり、地震に対する脆弱性から、安全性の確保が急ぐ課題となっております。そのために、解体の方針を固めました。
なお、利活用については、県の施設として利活用の予定はなく、また、民間事業者にも利活用の提案を求めましたが、民間事業者による持続的な運営ができる利活用の提案はありませんでした。
このような経緯、経過であり、一日も早く安全性の確保を図る必要があることから、現在解体工事に着手する準備をしています。
また、旧県立体育館については、3D測量や動画撮影などのデジタル技術も活用して、記録を丁寧に残していくことで、丹下健三氏が設計し、多くの建築的な特長を有する旧県立体育館の文化的価値について、後世に伝えてまいりたいと考えていますので、ご理解いただきますようお願いいたします。