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公開日:2022年11月25日

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ご提言等の内容(ネット・ゲーム依存症対策条例について)

受付年月日

2022年11月03日

回答年月日

2022年11月14日

テーマ

ネット・ゲーム依存症対策条例について

提言内容

裁判などで全国的にも再度話題に上がっている、ネット・ゲーム依存症対策条例に対してですが、今からでも廃止にすることはできないでしょうか?
ネット・ゲーム依存が子どもに対して悪影響を及ぼすことは十分に理解していますが、この条例は香川県のイメージをダウンさせるものでしかないと思います。
今では香川県といえば「うどん」と「ゲーム条例」を浮かべる人も多く、ゲーム条例のせいで香川県を悪く言う人も多数いて、その言葉を見かけるたびに一県民として心を痛めています。
eスポーツが賑わってきている中、こういった条例で子どもを縛るのは、将来的にも香川県が他県に対して遅れをとることになると思います。
依存対策をするならば、条例を作るのではなく、学校で依存性について勉強する機会を設けたり、依存症になってしまった子どもたちに対する医療機関などでのケアを手厚くしたりするという対応をとればいいのではないでしょうか?
法的拘束力が無いと言っても、条例があると無いとでは大きく違うと思います。
一度決まってしまった条例を廃止するのは、難しいのかもしれませんがご検討していただけると幸いです。

回答内容

メールを拝見しました。

「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」は、ネット・ゲーム依存症対策の推進について、正しい知識の普及啓発や予防対策などの推進、医療提供体制の整備、相談支援、人材育成の推進など施策の基本となる事項を定めることにより、県、市町、学校、保護者などが相互に連携を図りながらネット・ゲーム依存症対策を総合的かつ計画的に推進し、次代を担う子どもたちの健やかな成長と、県民が健全に暮らせる社会の実現に寄与することを目的にしています。

この条例は、子どものスマートフォン等の使用やコンピュータゲームの利用に当たっての家庭でのルールづくりやその見直しを行っていただくとともに、家庭で決めたルールを子どもに遵守させるよう努めていただくもので、ゲームの利用やeスポーツを否定したり、一律に制限したりするものではありません。

私といたしましては、引き続き、本県の子どもたちをはじめ、県民の皆さまをネット・ゲーム依存から守るための対策に積極的に取り組んでいきたいと考えておりますので、ご理解ください。

担当課

担当

子ども政策課

電話

087-832-3282

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